ちょっと暑くなってくると気になるのが足の臭い。
僕も多分に漏れず「アシクサシスト」の称号をもつバイオテロリストです。
学生時代には同僚に「にしけい足くせー」と言われ、アセトンやヘキサンを足にぶっかけて消臭?をしていたこともあります。
今思うと恐ろしいことをしていました…。
結局、足のにおいって古い角質を微生物が食べて繁殖しちゃうときに発生するイソ吉草酸っていう成分のせいだって生物学の時間に習ったような…。
だから、軽石でコスって古い角質を落としてやっていたんですが
最近サボっていたこともあり自分でも分かるほどのほのかなかほりが…
何かいいものは無いかと探していたところこんなものを発見!
ジャジャン!
Baby Foot 60分 2個セットォ〜〜〜〜〜!
薬剤を使う、いわゆるケミカルピーリング「Baby foot」です。
ピーリングって「剥ぎ取る」の「ピール」からきてます、皮むき機を「ピーラー」って言うじゃないですか、あれと同じです。
中身
・本体 2セット
・パッチテスト用薬剤 2セット
・説明書
パッチテストが付いてるってことはそれなりに人体に悪影響を与える可能性があるってことなんでしょうね。
肌はもともと強い方なので、毛染めとか使ってもそこまで荒れなかったので今回はパッチテストなしで遂行することにします。
裸足信者の半信半疑 Baby Foot
僕は冬でもほぼ家のなかでは裸足で過ごしているので、足の裏の皮が結構厚くなっているんですよね。
baby footを試す前に「皮むけた画像」を検索していろいろ眺めていたんですが
これ女の子の柔らかい足の皮なら簡単にむけちゃうけど、僕みたいな男のゴツゴツした足の皮はむけないんじゃないの?
という疑念が僕の胸中に湯けむりのごとくほんのり漂っていました。
いざ、実践!
そうは言っても試してみないと始まらない!
銀色のアルミ蒸着フィルムを破るとそこには、2枚の耐薬品性に優れたポリエステルフィルムが…!
サンタさん…今年は仮面ライダーの変身ベルトが欲しいです…と書いちゃいそうになるような「ブーツ」型のフォルム。
このフィルム別注品なんだろうなぁ…ガゼット入れたあとに二次加工してるから加工賃結構かかってんだろうなぁ…と感心しているヒマもなく
ハサミを使って「足を入れる口」を切り開きます…
ちなみに、今回使用したBaby Footは27センチまでの足サイズの方が使用できるようで
僕は27.5センチ幅広甲高タイプの足をしていますから心配だったんですが…
ズボッと入りました!!
両足とも突っ込むとこんな感じに…
あたりには毛染め剤のような独特の化学薬品臭…
足はヌルヌル、化学反応が起こっているせいかポカポカしてきます…
説明書には60分と書かれていましたが
効果がなかったら嫌だなと思って80分ぐらい足をヌルヌルフィルムのなかにつっこんでいました…。
時間が経ったら、シャワーで丁寧に洗い流しておしまいです。
かなり念入りに洗い流したつもりなんですが、薬品が足に染み込んじゃってるみたいで匂いは取れませんでした。
この時点では、足には何の変化もありません…
これ本当にポロポロ皮むけんのかなぁ …
1日目
全然むける気配なし…
「つるつる赤ちゃんの足」って本当かなぁ…
3日目
おや…!
にしけいのあしが…!
ところどころ皮がむけ始めています…!
4日目
あれ…これって…
もしかして…
あれ…
ちょっと引っ張ってみます…
えええ…!!!
えええええええ!!!
GUEEEEEEE!!!
足の甲側もこの通り!!
カチカチのかかともこの通り…!!
これで雑菌ちゃんたちともおさらばよ…!!
4日目の収穫
新たなエネルギー政策の一環としてバイオマス燃料としての転用が望めないかと模索してしまうぐらいの量の足の皮膚が収穫できました…!
Baby Foot…
これにはやられました…
28歳・男性・裸足族でも綺麗にピーリングされました…!!
【結論】Baby Footは確かにすごい
けど、皮ってまた生えてくるわけだし
人体への影響とコストパフォーマンスを考えると…どうなんでしょう!
足の臭いが取れるのは確かなので、それも加味したらいいかも。
にしけい