「人間は植物から派生した生き物」説

 
 
どうも、にしけいです。

 

「あなたのご先祖さまは植物」説。
 
前々からそんな気はしていたんですが、この本を読んでさらに濃厚になったような気がします。

 

植物の神秘生活
 
いろいろな実験をもとに植物の真の姿について書かれている1冊。

 

特にバクスター氏が行ったウソ発見器を使った実験がとても衝撃的です。
 

 

植物は下記の条件で何かしら心が動いている(リアクションする)

 

1. 水をもらったとき
人間の「興奮状態」のような波形を示します。
 
2. 人間や他の動物が自分(植物)に危害を加えようとしたとき。
マッチの火で葉を燃やそうと動いた瞬間反応します。
 
3. 植物の近くで、人間が他の動物に危害を加えようとしたとき
クモを殺そうとしたときに植物が反応します。
 
4. 植物を大量に破壊した人が近くにきたとき
死んだふりをします。
 
5. 世話をしている人の身に何かあったとき
距離がどんなに離れていようとも察知します。
 
これらのことから植物は人間や動物たちを守ろうとしているようにも見えます。

 

なぜ植物は人間や動物を守ろうとするのか?

 

その答えはとても簡単です。

 

人間や動物たちが死滅すると、二酸化炭素が減り呼吸できなくなってしまうからです。

 

よくよく考えたら、人間の生命の根幹である衣食住って深く植物に依存しています。

 

植物は食べ物にもなるし、繊維を編めば服にもなるし、木で出来た家は長持ちします。

 

長期間情報を記憶させるための「紙」も樹から作られるし、寒ければ暖を取る為に薪を燃やします。

 

人間が生命を維持していく上で植物はなくてはならない存在ですし、植物から見ても自分たちの身を犠牲にしてでも、共存していくメリットがある(と、感じてくれているから黙って刈り取られたり食べられたりしてくれている?)

 

植物1本1本にも確実に意思があるし(というよりも無いという証拠がない。それじゃあ悪魔の証明だって?)
人間の五感では知覚できない[根源的知覚]を使って、他の植物もしくは動物たちと連絡を取り合っている可能性も高い。

 

植物=守護神?

 

神社やお寺、歴史的建造物のまわりには必ずと言っていいほど立派な樹木があり、それらを聖域のように取り囲んでいます。

 

今まで家相や風水で「植物をおくといい」という記述がいたるところに見られて不思議に思っていましたが

 

植物を保護し、近くに置くことは自分たちを守ってくれることにもつながる互助の関係が成立するわけだから、とても理にかなっていると思います。

 

もっというと、植物のみならず他者や他の生物に愛を注ぐということは、最終的には自分の身を守ることにつながるのではないでしょうか。

 

過去に「カルマ思想は存在する」という記事を書きましたが、「植物は意思をもつ」という観点から見ても成立するんじゃないかと思います。

 

植物から生まれた人間

 

そうなってくると、冒頭で述べたような「植物から人間が生まれた」という説もあり得るかもしれません。その逆もまた然りです。

 

例えば、宇宙のどこかから植物の種が飛来して地球にたどり着き、水とわずかな空気に触れ発芽、育成。

 

しかし、二酸化炭素が足りない…

 

絶滅寸前の植物たち…それを救うべく突然変異した植物。

 

それが、通常の植物たちの呼吸方法とは真逆の手法をとる生物…僕たち動物。

 

もしそうだとしたら、僕たち人間は祖先のお世話になって、祖先をお世話して生きていることになります。

 

仮説だらけですが、もしそうだったら植物と会話が出来る日も来るかもしれません。

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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