書籍紹介
直塚松子「実証!手相でわかるガンと成人病」(講談社1998年出版)
この本はもっと増刷すべき1冊だと思います。
日本人が罹患しやすい「がん」「高血圧」「成人病」「糖尿病」などを中心に書かれた病気特化系手相本。
実際に罹患した患者さんの手相を解説すると同時に、手術後にどう変化したなども詳しく記載されています。
これ1冊だけでもかなり病気に関する知識は得られますが、他の本と連動させて読み解くことでこの本に書かれている内容の精度がより高まります。もちろん独自データも併せての研鑽が必要ですが。
病気を見る場合を見る場合、脳内のスイッチを「性格分析モード」から「病気分析モード」に切り替える必要があるかなと考えていた時期もあったんですが
いろんな本を読んだり、研究しているうちに「心身一体」ということ答えに至りました。
これについてはまた別の機会にお話しできたらと思うんですが、性格は性質の一部であり、病気もその一部という考え方です。
生きている誰もが気になる「病気」について、深く切り込んだ一冊。
手相をより深く分析するためには、ぜひ頭に入れておきたいところですね。
にしけい