マドリッドの街を散策。
コロンブス広場近くにあるカエルのオブジェ。ポケモンゴーはやめましたが、やってたら高確率でニョロモが出そうですね。
昨年行った南米ペルーのマチュピチュもスペイン人が開拓していますし、コロンブスはじめスペインという国の人々は開拓欲が強かったようです。
というよりも歴史的にも戦争や政権交代が激しく外部を開拓し続けなければならなかったのかもしれません。それぐらい凄まじくエネルギー溢れた国だったと言えるのかもしれません。
そういえば全然関係ないですけど、新しい発見の種をコロンブスの卵と言いますが、もう発見し終わったことはコロンブスの卵焼きと呼んだらいいのか、それともスクランブルエッグと呼んだらいいのかくだらないことを考えていました。
散歩してるとこんな普段考えないことも思いつくので帰国した後も散歩しようと思います。
マドリッドの街は緑豊かゆえにこんな光景も…
割と高いところに花を植えてしまった場合水やりが大変そうですが、草木にとってはより日が当たるのでいいのかもしれません。追肥のこのなども考えると手間がかかりそうです…。
マドリッド王宮にも行きました。
中は入っていませんが、建築の物の方位を確認したかったのです。
マドリッド王宮と向かい合うように建つアルムデナ大聖堂の入り口は北で、南側に向かってお祈りをします。
つまり神様は真南に位置します。対して、マドリッド王宮はこの大聖堂より北に位置し、南側に入り口があり北側に王座があります。
気学や風水では北側により尊いものを配置することが多く、この並びだとマドリッド王宮を建てたフェリペ5世は、神よりも偉いという言い放つようなものですからかなり傲慢な人物だったのではないかと考えられます。
フランスのヴェルサイユ宮殿で育っていたそうですから、プライドはかなり高かったのかもしれませんね。
時々、家相の図面だけで「その建物を建てようとする人の意図」が分かる場合があります。不思議と意志が形に現れるのです。
もちろんヨーロッパにはヨーロッパの建築様式がありますし、もしかしたら違う考え方があるのかもしれません。
アフリカ大陸がある南から人類が来たのであれば、人間を作り出した神は南にいると考えて形式的により南に神を配置することが常套手段だったのかもしれません。
先日の金沢尾山神社の例もありますし、何かしら理由があるのかもしれませんね。
昼食はMas Q Menosというところで食べました。
マンゴースムージー3.9ユーロ
アルボンディガスエンスサル(ミートボール)5.5ユーロ
イベリコ豚の生ハム、ゴルゴンゾーラチーズ、クルミのサラダ5.9ユーロ
このサラダが今回当たりでした。ゴルゴンゾーラチーズとクルミの濃厚な苦味とオリーブとビネガーの酸味が混じり合って絶妙な美味しさでした。
ランチで2000円ぐらいというとちょっと高い気もしますが、円高が進んでくれると嬉しいです。
プエルタデルソルも行きました。東京の新宿、名古屋の栄といったところでしょうか。
着ぐるみきた人や大道芸人たちが身体を張ってチップを獲得しようとしのぎを削っていました。
にしけい