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2014年9月14日9:21(JP) タイ・バンコク・車の中
タイの空港に着いたのが18:00。
結局、ホテルのお迎えはなかったのでtaxiでホテルまで向かう。
タクシーの運転手さんは46歳。男の子の子どもが3人。24歳、22歳、20歳。若いパパだな。タイではこんなもんらしい。
給料は月1500バーツほど。日本円で5000円ぐらいか。
海外へ行くとすぐに給料とかお金の話をするのは僕の悪いクセかもしれないけれど、お金について知っておくとその国の「感覚」を理解するのはグンと早くなる。と、インド旅行のときに学んだ。
そして、初対面の運転手さんと下ネタや女の子の話で盛り上がるのも、こういう話はだいたいの国の男性が好きだということをインドで学んだので…
ただ、日本と違うのは堂々と「妻を愛している、とっても」ときちんと言葉にできる男性が多いという点。
日本人のタクシー運転手さんに「奥さんのこと愛している?」と聞いたら、何人の運転手さんが「ああ、とっても」とウットリした目をしながら返してくれるだろうか。
日本人は本当にシャイだなぁとつくづく思う。
タクシーの車窓から眺めるタイの街は「インド」+「台北」って感じ。自然と街がちょうど良いバランスで存在し、日本よりもかなりゴチャゴチャしているイメージ。色数と原色が多いからかな。
草木、畑、荒地、といった何もないところに、ポツンと派手な建物や店が建っている様子はまるでインドのようだけど、日本でもさびれた街にド派手なパチンコ屋が建ってたりするから、そんなもんか。
タクシーで目的のホテルに無事、到着。
何とか一緒に旅するパーティに合流して、ホテルの受付を済ませる。
ホテルのフロントでツアーのリコンファームの電話を受ける。無事着いたかの確認の電話。
いろいろ聞かれたけど「飛行機が遅れたことについて」のみなんとか聞き取れて、問題ないですといって通話終了。
英語力の低下に落胆する。
一緒に旅するメンバーは…
ドイツ人のハイコーくんと、イギリス人のエマちゃん。二人とも僕より1つ年上。
バケーションを利用して、いろいろと旅している模様。もちろん二人とも英語ペラペラ。
ひとまず、ディナーはホテルの近くのレストランへ。
断片的に会話を聞き取るぐらいしかできないのがとても悔しい。
ツアーガイドのラビさんも含めて4人で好きな料理を頼んでシェア。いちいち辛かったけど、豚肉を巻いた生姜みたいな料理がおいしかった。
ホテルにもどってその日着た服を洗濯して爆睡。
相部屋のハイコー君はエアコンの音がうるさくて眠れないといったり、白いブリーフだったり、ちょっと神経質だけどマジメで変わり者だけど、とっても優しいドイツ人。
ガールフレンドはいない様子で「そんなのどうでもいいんだ」って言ってたけど、ちょっと欲しそうな感じも。
パリの古着屋で購入した手をモチーフにしたTシャツ。
今回の旅も、膨らませて使うエアーハンガーが大活躍。
技術大国ドイツのハイコー君も「こんなの見たことないよ!」と興奮気味。
タイは湿気が強くて次の日までに乾くか心配。
とにかく水が多い印象。いたるところに湿地というか沼みたいなところがあって、上空も分厚い雲で覆われている感じ。
湿度も70~80%は常にあるらしい。道理でジメジメしているわけだ…。
個人的には水の気が強いところはパワースポット的なものになるので、ありがたい国です…。充電して帰ろ。
■バンコクに着いて象意チェック■
ホテルの部屋No.4027(4階)
メンバー 3人+ガイドの男性1人
ファミマで買った水 7バーツ
レストラン代 159バーツ
「4」という数字と辛いモノということで、七赤がちょっと出てるのかな。
この移動がどういう風に象意として出てくるか楽しみ~!
にしけい
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