愛知北FM「シグネット」人気コーナー
「ゆるくない!手相でゆるキャラぶった切り」を聞き逃しちゃった人のためにも、記事にしておきます。
今回、ぶった切られるキャラクターは
Jリーグ名古屋グランパス公式マスコットキャラクター「グランパスくんファミリー」です。
グランパスくんファミリーって?
グランパスくん
(画像提供元:グランパス大好き 見廣瑠美奈さん)
誕生日:10月3日
身長 / 体重:188sm(シャチメートル) / 88sg(シャチグラム)
鯱だけど、陸での生活が長いため泳ぎ方を忘れてしまい、実は水が苦手。2児のパパ。
2011年より日本赤十字社愛知県支部の「赤十字親善大使」に就任。
2015年、人気の低迷を嘆き「愛されたいマスコット宣言」を発表。ビールと旅行と女の子が大好き。
小学校のプールの授業で25メートルを犬かきで泳ぎ切った僕ですが
先生から「おぼれているような、もがいているような苦しい水泳をする」という高評価をいただいた僕としては
泳げない、2児の父。何か自分と相通じるものを感じます。
ビールと旅行と女の子が好きって、すごくわかりやすく不真面目なプロフィールで好感がもてますね。
そのチャラ男グランパスくんの妻が、グランパコちゃんです。
グランパコちゃん
誕生日:5月14日
身長 / 体重:178sm(シャチメートル) / ひみつ♡
ファミリーの財務大臣。恐妻と噂されるも、グランパスくんをうまくフォローし人気者への道をサポートする。実は金シャチ学院大学卒業のお嬢様。好きなものは和菓子。
体重を「ひみつ」にする前に、名前がなんかこうちょっとアレなところが気になります…。
お昼の時間帯に読み上げてよい名前なのか迷ったあげく、放送中意味もなく2・3回、ただこの名前を口にしちゃいました…。基本、中学生なのですいません本当に。気もちはまだ学ラン着てます。
グラン「パス」くんと、区別するためにサポーターのみなさんと同じように「パコちゃん」と呼ばせてもらいますが
このパコちゃん、恐妻らしく「お小遣いアップお願いします」という札を首からぶら下げたグランパスくんが会場内をウロウロすることもあるそうです。
2人の間に生まれたのが、安易なネーミングで人気の「グランパスJr.」です。
グランパスJr.
誕生日:8月8日
身長 / 体重:168sm(シャチメートル) / 68sg(シャチグラム)
ファミリーいちの運動神経を誇り、将来の夢は、プロサッカー選手になること。グランパスユース出身の先輩達に憧れている。父譲りで女の子が大好き。
今回、手相ぶった切りをするにあたり、この安易なネーミングのJr.の手が非常に役に立ちました。あとで解説します。
さらに、唯一の体色が「赤色」という妹の「グララ」がいます。
グララ
誕生日:3月22日
身長 / 体重:非公開
イチゴが大好きなJrの妹。つけまつげとおしりのハートがトレードマーク。
趣味はママとのショッピングと、イケメン選手の応援。
父親と母親の体の色は黒色なのに、この子だけ「赤色」であることにある疑念を抱いたのは僕だけではないはずです。
メンデルがエンドウ豆から発見した遺伝の法則は「本来生物の遺伝はもっと複雑だ」と一部否定されておりますが、ここまで体色が異なると遺伝よりも家庭の方が複雑なのではないかと心配になってしまいます。
名前やプロフィールのみを理由にパコちゃんの不貞行為を疑いたくはありませんので、祖父母に体色が赤色の固体がいると信じてこのファミリーを分析していきます。
グランパスファミリーには東海エリアの蒼々たる企業がスポンサーについておりますが、ぶった切る。これが僕のゆるキャラへの愛だと確信しています。
三白眼・四白眼
まず、手相の前に彼らの特徴的な「顔相」の特徴である「三白眼・四白眼」についてです。
江戸~大正時代に書かれている顔相本なんかには「凶相」のひとつとしてレギュラー登場するがゆえに
現代でも「あまり良くない相」として紹介している本やサイトがけっこうあります。
しかし、実際芸能人でも、栗山千明さん・杏さん・松田翔太さん・多部未華子さんといった三白四白眼の方々が活躍しており、何が凶なのかさっぱりわかりません。
白が強い=陽が強い
三白眼や四白眼は、陽の要素である「白」が強くなります。九星で言えば六白金星、八卦で言えば乾ですね。
「陽」は男性的・相手をコントロールする・言葉・集中力・創造的という意味があります。
ここから考えられる三四白眼の性質としては
■警戒心が強い
■抽象的・芸術的な世界に強い
■人の心を掌握するのがうまい
■自分の意思を貫く
■集中力がある
などが挙げられます。
けっこう一匹狼タイプの人が多く、自分の実力で運命を切り開こうとします。他人に頼るのがちょっと苦手な人も多いです。
調和を重視する日本では、協調性がないとか、孤独になりやすい…といった解釈から「凶相」と判断したのかもしれませんね。
グランパスファミリーも四白眼なので、ここぞというときは頑張れるし、人の気持ちを掌握しコントロールするのは上手なので、安定感には欠けますがマスコットキャラクターとしては非常に優秀な性質と言えます。
グランパスファミリーで唯一「手」に指があるグランパスJr.
ジュニア以外のファミリーは手が「ヒレ状」になっていますが、ジュニアはこれまた突然変異なのかきちんと「指」が確認されています。
グランパスオタクの見廣瑠美奈ちゃん曰く
チームフラッグをもって会場をかけまわったり、グラップ(手を叩いての応援)をしたりと「手」を使うこと担当は主にジュニアがやっているみたいです。
我々人間も元々水中で生活していた名残から、指と指の間に水かきがついています。これは水中生物→陸上生物へと進化した、もしくは「水中で生活する必要がなくなった」という証拠でもあります。
テンジクネズミ科に属するカピバラは、ネズミにも関わらず水中で生活する頻度が多いため、人間とは反対に「水かきを進化の過程で手に入れた」とされています。
この流れからいくと、グランパスジュニアは陸上生活に特化するために進化を遂げた、ニュータイプのシャチということになります。
浅野八郎氏の手相学大鑑には「指の可動領域」と「知能や自我」は比例するというデータが挙げられています。
ファミリー唯一、指を獲得し、自在に操る姿が確認されているところを見ると、グランパスジュニアはファミリー内で最も知能が高く、自我が強いことになります。
グランパスファミリーの裏ボスはジュニアか?
となってくると、グランパスファミリーの見方が変わってきます。
■グランパスくん
警戒心が強く、人の心を掌握するのはうまいが、妻の不貞には気づけず(?)、妻の尻に敷かれ家計を掌握されている本当はドジっ子。父の威厳という観点からすると、北西の家相が悪いと判断。すぐさま手を打つ必要があります。
■グランパコちゃん
「名は体を表す」と言いますが、なかなか大胆に思い通りにやっているようです。イケメン好きエピソードはグランパスファンの間でも当たり前のようですし、子どもたちの突然変異っぷりを見るに(下半身が)ゆるキャラと言っても過言ではないでしょう。
■グランパスJr.
グランパスファミリーの裏の支配者。安易なネーミングは実力を隠すためのカムフラージュである可能性が高い。グランパスファンは今後ジュニア氏に意見を仰ぐように行動してください。
■グララ
性格は母親譲りのイケメン好きだが、真の父親が不明なのでそれ以外のポテンシャルは未知数。最近は自分の顔がプリントされたポシェットを持ち歩いているようなので、自己肯定感は高そう。
結論
グランパスファミリーは、体の色は白黒ハッキリしているけど
家庭内の実情は白黒ハッキリしない非常にグレーな家族だということがわかった!
にしけい