にしけいがタロット?と思われるかもしれませんが、タロットなのですが、タロットではないというか…
いろんなところでお話していますが、相術は二次元的情報があれば占うことができます。
それが手なら手相だし、顔なら人相だし、家なら家相です。これまでにスイーツの写真から占う「スイーツ相術」というものを開発したり、趣味で「タイツパンスト相術」というものも開発して普通にこれらを用いて占っていますが、何度もいうように本当に目に映るものなら何でも占いの材料として取り扱うことができます。
例えば、このタロットカードですが…
普通だと「ソードの4」と読むのでしょうけれど、相術的解釈だと「流されやすくてノリの良さでやってきたけど、本当の自分はそうじゃないしな」という感じにも読み取れます。
あとは、この1枚で時期の予測もできます。「4年前の恋愛を引きずりすぎ」といった風にも読み解けます。
で、相術的解釈なので一般的なタロットの「逆位置」「正位置」という概念を通り越して「右向き」「左向き」「斜めになってる」でも意味がそれぞれ変わってきます。
先ほどのカードを180度回転させてみました。
これでも横になってるので、普通にタロットを使っている人にとっては「正逆どっちかはっきりして!」とムズムズしてくるかもしれませんが…
相術的にはこれでも読み解きが変わってきます。この向きだと僕は「自立心・独立」という感じです。仕事を占ったとしてこの向きでこのカードが出たら「若手にもっと権限を与えていいのでは?」という風にも読み解いたりします。
なんかにしけいがデタラメにテキトーに言ってるように思われるかもしれませんが、ちゃんと規則性や法則性がありまして。
この規則性を理解すれば誰でも言っている意味がわかるようになると思いますし、タロットカードじゃなくても「image」があれば言葉が出てくるようになります。
正直「image」できて、頭の中で映像や画像が浮かべば、実体がなくても占うことができます。音楽からイメージした映像とか、カレーを食べて想像した景色とか。目が見えなくてもこの法則を知っておけば、占えると思います。
今のところ僕が表現したい「相術」の概念に近い言葉としては「imageomancy」(イメージオマンシー)という単語が適切かなーと考えています。
ということで、相術的な解釈から読み解くタロット講座を開講したいと思います。
・タロットをこれから勉強しようとしている人、したい人
・タロットを使って占っているけれど、なんかマンネリ化してきた人
・タロットの新たなる世界の扉を開きたい人
・相術を取り入れたいけど、取り入れ方がわからない人
という人にはお役に立つ講座になるかもしれません。
くれぐれも言っておきますが、僕自身はタロットのカードの意味や一般的な読み解きはわかりませんので、ご了承ください…。
意外と一般的な読み解きと相術的な読み解きが合致してきたりして…違いを楽しむのもありかもしれません。タロットの知識があってもなくてもどちらでも構いませんが、知識をおもちの方のほうが楽しめると思います。
タロット使いの諸先輩方の胸をお借りするような気持ちで、相術的見解をご説明できればと思います。
講座内容
1. 基本的な相術の仕組み
2. 象意の読み解き
2. タロット(大アルカナ)を用いた相術的な読み解きの例
3. 質疑応答
項目はシンプルですが1つ目の仕組みが肝要ですので、時間をかけます。