ちょっとだけ「損切り」をする勇気をもつことで人生はより有意義なものになる

 

漫画インベスターZを読んでから

僕のお金や時間に対する考え方が変わりました。

保険もほぼやめたし、貯蓄も減らして、投資という使い方をするようになりました。

「投資」というと、日本人にとっては敷居が高いように感じる人も多いかもしれません。

しかし、我々は生きている限り何かに「時間」を投資しています。

「時間はお金じゃないじゃん」と思うかもしれませんが

あなたが、食べたり飲んだりと生命を維持するためにお金を使っているということは

必然的に「自分の未来へ投資している」わけです。

 

投資するのは「お金」だけじゃない

 

「投資」という言葉は確かに経済、つまりお金のために生まれた言葉なのでしょうけれど

実際は「時間」も「エネルギー」も投資の資本となります。

「時間」も資本なわけですから「自分の人生」そのものも投資の材料であり

もっとも大きな資産と言えるかもしれません。

 

あなたがスマホでゲームをしていようが

寝っ転がってドラマを見ていようが

誰かとセックスしていようが

あくせくアルバイトをしていようが

常に何かしら時間を投資し続けているわけです。

 

人生を大事にする「損切り」

 

インベスターZの2巻に損切りの話が出てきます。

映画館で主人公がつまらない映画を先輩たちから見るよう指示されますが

退屈すぎて主人公は映画館から出てきてしまいます。

 

先輩たちは主人公が何分で出てくるかを賭けていたんですね。

これは株の損切りの大事さを伝えると同時に

「自分の時間をいかに大事にできるか」というメッセージもあるのではないでしょうか。

 

 

「会社の飲み会行きたくないなぁ」

「ママ友の集まりめんどくさい」

「上司がサービス残業するんだけど、付き合わされて…」

「この書類作る必要あるの?」

 

など、経済的にも精神的にも生産性が見込めないものだと分かりながらも

時間を費やす人って結構多いのではないでしょうか。

 

「だって断るのも申し訳ないし」

「嫌われたらどうしよう…」

「あとで何か言われるんじゃないか…」

 

はっきり言います。

自分の行動に対してちょっとでも「自分にとって有意義ではない」と判断したのなら

すぐさま、その行動をやめてください。損切りしてください。

 

ママ友の集まりも、会社の飲み会も、くだらない付き合いも、意味のない書類も…

全部切って正解です。

それであとあと文句を言われるようであれば、理由を説明すればいいし

それで切れる縁ならその人とはそんなもんだったというわけです。

 

僕は会社の無駄な会議には出ません。終わった後の報告をPDFで確認します。

飲み会も一切出ません。会社の愚痴を言うだけの飲み会は時間とお金の無駄です。

会社にも極力行きません。週1、2日ぐらいです。

 

上司に指示されても生産性がないと判断したら

「なぜその指示を出したんですか?何の意味があるんですか?」と聞き返して返答によってはより良い方法を提案します。

それで嫌われる、それでクビになるなら、それまでです。

 

何も言わずに、何も行動を起こさず、ただただ我慢するなんて本当に人生の無駄です。

言い争う方が怖い?めんどくさい?波風立てたくない?

でもそれって、リクエストできる曲が2曲しかない1時間50,000円のカラオケに我慢しながら毎日行っているようなもんですよ。

文句言わない方がおかしいし、ストレスで体調崩して当然ですよね。

 

あなたの寿命が無限に続くのであれば何も言いません。しかし、僕らはいつか死にます。

あなたの時間を、人生を何に投資していくか。

 

僕は「踏ん切りがつかない!」「勇気が欲しい!」という方にはいつも鑑定で「健康寿命」を伝えています。

寿命ではなく健康寿命です。

人生のタイムリミットを知ってもらうことで、無駄な時間を減らすことに役立ててもらっています。

ご興味があればお声かけください。

 

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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