過去に「飽き性・持続性がない」は短所じゃないという記事を書きました。
実際「飽き性」は悪いことではないと思います。
でも、ハマったときに凄まじくのめり込める「没頭力」みたいなものは重要だと思います。
ミーハー
ミーハーとは、世の中の流行や芸能人の動静に今まで無知の人が熱中したり、影響を受け知ったかぶりの行為をする者(主に若年の女性)に対しての呼称である。
(wikipedia)
誰しもこの「ミーハー」の要素って少なからずもっていると思うんです。
流行に流されてもいいんです。影響を受けてもいいんです。
熱しやすく冷めやすい。大いに結構です。
でも、その一瞬の熱で深く掘り下げられることが出来る人が強いんです。
そんな人を敬意を込めて「ミーーーハーーー」と呼ぶことにします。
そうなんです。
「ミーハー」というと、一瞬で熱が冷めて情報収集量が少ないままシュンと終ってしまうイメージです。
しかし「ミーーーハーーー」は、もっと掘り下げます。
例えば、スケートの羽入君にワーキャー言う女性は多いと思いますが
その中で、スケートの採点方式やスケート業界の裏事情まで知っている人となるとガクっと人数は減ると思います。
あと一歩掘り下げてみるのです。
どうやってそれができたのか?歴史は?
なぜ今それがそういう状況なのか?経緯は?
他に似たような人物やモノはないか?競合はいるか?
その中でもなぜそれは有名なのか?
もう一歩、踏み込んでみるだけでいいんです。
そうこうしているうちに気づいたら「専門家」になっています。
そしたら、自分の中にひとつの「判断軸」ができあがります。
それが自分の自信になります。
ミーハーではなくミーーーハーーーになるのです。
それだけで、世界の見え方が変わるのです。
にしけい