たくさん情報が溢れている中で
自分のアンテナはどんな情報をキャッチする癖があるんだろうと
自己分析した結果、こういう座標軸で説明するとしっくりきたので紹介します。
(三次元の事象を分析するには二次元の座標軸がとても役に立ちます)
おそらく僕の頭の中はこんな感じの座標軸があります。
横軸:役に立つか役に立たないか
応用が効くか、何か発展性があるか…です。
縦軸:普通か普通じゃないか
ここでの「普通」とは
その事象を話して大多数の人が何のツッコミやつっかかりもなく把握できる事象のこと。
例えばファミレスで隣の席から…
「昨日、パチンコで負けちゃってさー」
「すいません、納期はまた分かり次第連絡します」
「彼氏とケンカ中なんだよね」
なんて話が聞こえて来たら、これらは普通度が高いです。
普通度の高さ=前後のストーリーがなんとなく予想できるってことですね。
反対に普通度が低い話はツッコミや疑問符が湧いてきます。
「昨日、シリウスマジック幹久パーティで負けちゃってさー」
「すいません、納期が分かっても連絡できません」
「彼氏、ハムスターなんだよね」
といった感じです。
これが縦軸の「普通か普通じゃないか」というパラメータです。
象限ごとに分けると…
それぞれABCDとエリア分けしてみます。
C:役に立たない、普通
・僕はなんとか大学にいました
・腰が痛いわー etc
情報量のうちもっとも多いんじゃないかと思われるのがこの領域。
思わずポロっと口にしてしまう情報。
量が多いから役に立たないと感じちゃうのかな。
D:役に立つ、普通
・ふるさと納税をするとタダでお米がもらえます
・靴ひもはこうやって結ぶとキレイに見える etc
雑誌とかブログとかでもネタにしやすい内容ですね。
「ふーん、そうなんだー」という内容の話です。
B:普通じゃない、役に立たない
・私の友達で嬉しいと白目をむく女の子がいる
・息子がおねしょで福沢諭吉をシーツに描いた etc
この領域はわりとネタになります。
おもしろい話とか、怖い話とか、都市伝説的な話も入るかな。
A:普通じゃない、役に立つ
僕がもっとも好きな情報のエリアです。
好奇心をくすぐられる&もしかしたら何か役に立つかもしれない情報です。
・寿命が240歳になる謎の液体の話
・ヘミシンク音をラジオで流したらリスナーは幽体離脱するか etc
とりあえず普通のことは他の人に任せます
役に立つ、立たないはさておき…
「え?なんでそうなるの?」と思わずツッコミたくなるような普通じゃない情報が好きです。
「へぇーそうなんだー」というリアクションしか生まれない普通の情報は、得意な人に任せることにします。
実はこの2週間ぐらいテストしてみたんですね。
「もっと普通にちゃんとしなきゃ」週間をやってみたのです。
すると、カラダが拒否反応を起こして体調を崩したので
やっぱり僕は「ちゃんと普通にやる」ことは無理なんだということが分かりました。
普段やらないこと、やりたくないことをやるとカラダは正直なんだということが分かりました。
よーくわかりました。
僕はA、Bエリアを突っ走ることにします。
座標軸はとにかく便利だから、適当なパラメータを組んでやってみてね。
逆にアイディアを広げるときにも便利なんですよねー
好き好き座標軸
↓カレーライスと幸福の関係について
あれ、今日の記事、C領域(普通、役に立たない)になってる…?
にしけい