1回だけEnterキーを押したら

 

先週の金曜日に

「ストリートライブで100万円貯めてパキスタンに学校を建てたい!」

というカズくんのストリートライブにお邪魔してきました!

▼一緒に「Hey, Jude」を歌わせてもらうにしけい

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外で大きな声で歌うと本当に気持ちがいいですね!

まさか自分が路上で歌を歌うなんて夢にも思っていませんでしたが、カズくんが一生懸命歌っている姿を見ると、自分も声を出したくなったのです。

 

なぜ占いをしているのか?

 

話が少し変わりますが

「なぜ手相占いをされているんですか?」とよく聞かれます。

この問いに対して、正直そこまできちんと答えられないんですよね。

 

本当に好きでやっていて、興味がドンドン湧いてきて。

 

もっといろんな人の手を見て、人生や考え方を知りたくなる。

学生時代はコソコソ手相の写真を集めて、研究をしていたり友達や知り合いだけの手相を見させてもらったりしていました。

 

社会人になって、4か月ほどして、何を思ったかお店を出したんです。

自分の実力を試してみたかったのもあるでしょうし、当時はそこまで何も考えてなかったと思います。

 

そこからです。

 

こうやって生意気にもブログを書いたり、ホームページを作ったり

たくさんの人たちと出逢って、今まで行ったことのないような場所に出かけたり。

 

 

こうやってカズくんと知り合ったのも、金山で大声でHey Judeを歌うのも

最初の「お店を出す」という1回のエンターキーを押したところから始まったように思うのです。

 

 

そう考えると、何か選択肢がたくさんある中で

バックスペースキーを押して無くなってしまう可能性ってたくさんあるんじゃないかって思うんです。

 

自己啓発させようとか、スゴイんだぞ!と言いたいわけではないんです。

 

ただ、金山駅の路上で歌を歌っているときに

「なんでこんなことしてるんだろう?」と自問したときに

「ああ、あのときエンターキーを押したからかなあ」と、フと思ったんです。

 

秋の夜長に、フと思ったんです。

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎

1987年富山市生まれ。工学修士。 商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。黒も好きです。どの国に行ってもスチューデント扱いされます。詳しくはこちらから。

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