現在進行中のeBookテックキャンプ3期の中では、実際に出版する手順をお見せしながら作り方を説明しています。
中には出版というゴールに辿り着くまでに時間がかかる方もいるのですが、その多くが「完璧な完成品を目指してしまう」という傾向があります。
高い目標や理想を掲げることも確かに大事なのですが、それよりもまずはどんな形でも「とりあえず1冊目を作って出してみる」ということが大事です。最初から完璧を目指すと途中で頓挫したり、最終的に形にならなかったり、「通し」で全ての工程を経験せずに終わってしまうので、得られる経験値が減ってしまうんですね。
なので、まずeBookテックキャンプではどんな形でも「1冊出版する」というゴールを達成してもらうことを第一目標にかかげています。
それで、生徒さんたちの出版への心理的ハードルを下げるために、僕も絵本を作ってみました。
「ぴぱぴーぱぱ」という幼児向けの絵本を作って出版してみました。
この本は飛行機の中で少し前に座っていた1~2歳の男の子が発していた声をそのままメモにして、絵本にしてみました。作業時間は15~20分ぐらいです。いつもテキストなどを作っているKeynoteで作りました。今回は絵本なので、ペーパーバック版も作ってみました。
僕が幼児向けの絵を描くと、迫力満点になってしまうので、今回はKeynoteで図形を組み合わせて作りました。
とにかく出す・やってみる
いろんな方を見ていて思うんですけど、やっぱり最終的に何か結果を残したり、大きなことを成す人って、「とりあえずやってみる精神」の人がほとんどなんですよね。
始める→続ける→試行錯誤する…この3つができる人は何をやらせてもある程度は成功するんじゃないかなと思います。
アイディアを思いついたり、口では何とでも言えるんですけど、実際にやってみて、動ける人って案外少ないんですよね。だからこそ動いたもん勝ちなんですね。続けたもん勝ちなんですね。
ということで、今後も引き続きいろいろやっていこうと思います!
ぴぱぴーぱぱのペーパーバック版も作ったので、もしまわりに0〜2歳のお子さんがいる方がいたらプレゼントさせてください!
にしけい