「突き抜ける」ということは自分を壊すこと

「突き抜ける」ということは、自分のセルフイメージを固定させて、それを押し出す(我を通す)のではなく、自分の中にあるセルフイメージを壊すことなんですね。「突き抜ける」と「自我を通す」は真逆です。

プライド・自分への固定されたイメージがあると、スムーズに「抜ける」ことが難しくなります。トラブルや障害に直面したときに、その都度自分自身のセルフイメージや認識を壊して、自分を作り変えることで、「抜ける」ことができます。

過去の自分や枠やルールにとらわれて、そこに執着していると、突き抜けることが出来ません。

突き抜けられる人と、突き抜けられない人の違いは、かなり乱暴な表現になってしまいますが、「しょうもないこだわりを手放せるかどうか」です。

「こだわっている点=自分」になってしまっていると、そこで止まってしまいます。止まることが悪いわけではありませんが、止まると選択肢や世界が狭くなり、ジリ貧になっていきます。

「突き抜ける」というのは、「自分」という枠を守ることではなく、その枠そのものを何度でも打ち砕き、作り直す勇気をもつことです。

にしけい

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西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山生まれ。19歳から手相占いを独学で始める。化学系工学修士。商社での開発営業職を経て占いを生業に独立。専門分野は手相・易・気学・家相・風水・墓相など。著書50冊以上、世界15カ国での実占経験。三児の父。

感謝の気持ちを込めて全国47都道府県で無料鑑定会を行います。ささやかながらお店や施設の宣伝もさせていただきます。

よくご質問をいただくので、手相占いの記事・書籍・講座などについてまとめました。

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