拡散方向と収束方向による対立も対話も起こらない

 

 

この記事でも書いていますが

「そうじゃないパターン」があなたを「おそれ」から開放する

僕はどちらかと言えば「選択肢を増やしたい」という方向性で生きています。

占いをはじめ「新たな可能性」があるなら、それを創り出していくことで選択肢が増えて、より自由になります。

陰→陽の方向性で活動しています。

 

いろいろやっていると、いろいろなところで、いろいろなことを言われます。いろんな意見や話が入ってきます。

僕のことを悪く言う人もいます。それはそれで構いません。

なぜなら「僕の前に立ち塞がったわけ」ではないからです。

「諦めた人」「沈みゆく太陽」「収束方向に向かう人」から良く苦言を頂きますが、僕は言い返しません。

同じ方向性ではないので、ライバルですらないですし、もっというと言い返すことは弱り切って死にかけている人をブン殴るようなことになるからです。

ONE PIECEの24~25巻(ジャヤ編)の一連のやりとりが、このような自分の心境と一致します。

「空に島があるわけがない。海賊が夢を見る時代は終わった」というベラミーからルフィたちはケンカをふっかけられるのですが、ルフィは「このケンカは絶対買うな」と言います。

ルフィ「このケンカは絶対買うな!!!」

「夢を見るな」つまり新たな可能性をあきらめ収束方向に向かうベラミーたちは、僕がやろうとしていることにいろいろ口出しして否定してくる人々と全く同じです。

反撃せず一方的にベラミーからボコボコにされたルフィたちですが、店を出ると黒髭(海賊)に声をかけられます。

黒髭「アイツらの言う

黒髭「笑われていこうじゃねぇか高みを目指せば出す拳の見つからねぜケンカもあるもんだ!!!」

「笑われていこうじゃねェか。高みを目指せば出す拳の見つからねェケンカもあるもんだ!!!」

新たな選択肢を模索することを諦めた収束方向に向かう人に言い返すということは、何度も言うように腹を抱えて今にも死にそうな病人にかかと落としをするようなものです。

「なぜやり返さなかったのか?」と仲間であるナミに聞かれたゾロもこう答えています。

「やられた?…別にあいつらおれ達の前に立ちはだかった訳じゃねェだろ…同情しか残らねェケンカは辛いだけだ」

ゾロ「やられた?…別にあいつらおれ達の前に立ちはだかった訳じゃねェだろ…同情しか残らねェケンカは辛いだけだ」

収束方向に向かっている人たち、新たな可能性を放棄し、何も生まれないことを望んでいる人たちに何を言われてもノイズでしかないのです。

むしろ、そういう人たちから「いいね」と言われるものしか生み出せていないのであれば、それは創造性とは逆方向に進んでいるので、そちらのほうが悔い改めなければなりません。

いろんな新たな可能性を模索していますが、その中でも僕が好きで研究してきた占いはやっぱりもっともっと新たな可能性をたくさん秘めていると考えています。

そのためには「曖昧」になっていることを明確にしていく必要があると考えています。

例えば、実生活において「機械類が複数同時期に壊れる」という実現象を観測したとします。

まずこれは「時期のせい」なのか「惑星の位置のせい」なのか、はたまた他に要因があるのか?を知りたいのです。

「誕生日から見た命盤が〜」とか「今○○の時期だから〜」ではなく、それ以外に実際にこの人たちがやっていたことやっていなかったことの「共通項」を見出したいのです。

例えば「機械類が複数同時期に壊れる」ことが発生した人は、その1週間前に「公園で猫のウンコを触っていた」といった共通項があった…ということが分かれば、科学的か非科学的かはさておき「因果関係の傾向」があることがわかります。

そうなれば「猫のウンコを触らないようにする」という対策が打てるわけです。

もしかしたら、猫のウンコをさわった状態で特定の時期を過ごすと○○が起きやすい…というような「事象+時期」という2つの条件が重なると発生することもあるかもしれません。

そうなれば「暦」の有用性ももっと高まるわけです。そして何よりも未然に「嫌なこと」を防ぐことができます。減らせることができるはずです。

こういった占いにおける新たな角度(そもそもあるのかないのか?も含め)から、可能性を模索することを放棄したくないのです。

理由は単純に「知りたい」と「そっちのほうがおもしろそう」だからです。

話を戻しますが、収束方向に向かっている人は好き勝手言っててもいいのですが、ルフィたちから見たベラミーのように「ビクビクして挑戦することを諦めた人なのね…かわいそうに…」という同情しか残りません。

というわけで、もっともっと実験・実践を積んで新たな可能性を模索していこうと思います。

自分の人生の主人公は自分でありたいですから。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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