どうも、にしけいです。
ありがたいことに、企業や経営者の方々からのご依頼が増えてきております。
「企業に占い師?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
表に出てこないだけで占い師をうまく活用している社長さんや経営者さんはかなり多いと思います。
ビルの建て方や事務所の間取りなんかを見ていると
「ここは(家相や風水を)知っている人が建てた場所だな」ということは同業者にはすぐに分かります。
天皇家にも徳川家にも藤原家にも、長い間チカラをもってきた家のほとんどに占い師さんがついていますし
一家に一人占い師がついているという国もあるぐらいですから
表舞台に出てこないだけで、古今東西至る所で占い師は活躍?暗躍?しています。
便利がゆえに影響力も大きいので強要する気はサラサラありませんが
不審がって活用しないのもちょっともったいない気もします。
利益を上げるには?
というわけで、僕も占い師の端くれとして企業様からお仕事を頂くのですが
その中でも圧倒的によく聞かれるのが
「利益を上げるにはどうしたらいいか?」ということです。
営利を目的としているわけですから、当然の質問です。
この質問に対して「これだ!」という決定的で普遍的な回答があればご紹介できるのですが
人間の集団から成り立っている企業や会社は、人間以上に個性や特徴が多岐に渡り、慎重に判断しなければなりません。
単純に利益を上げるためには「売上を上げること」と「経費を抑えること」の二つの観点から見なければなりません。
例えば、店舗の場合だと…
周辺地域との相互作用
店長と店舗の相性
出入り口の向き
などから「集客(売上)」を見て行き
レジの場所
出入り口からの導線
周辺環境
店員と店舗との相性
等で「出費」を見ていきます。
もちろんこれ以外にも観るポイントはたくさんありますし複合して見て観る必要がありますが
売上を上げたいのか、出費を抑えたいのかで、けっこう観るポイントが違います。
しかし、いろいろと手を打って行くうちに
不思議と「売上アップ」と「経費ダウン」が同時に起きてきます。
それはなぜかというと
結局のところそこで「働く人たち」の働き方が変われば
自然と利益はついてくるからです。
新しい人材を雇用したり、適材適所に人事を異動させたりして
「なるべくみなさんが気持ち良く働ける環境」作りのお手伝いをすることが
占い師の最大のお仕事なのかもしれません。
このお仕事をしていて思うのは
利益を上げるのも下げるのも最終的にはそこで働く人間なんだなぁということです。
利益を上げるための風水や間取り云々もありますが
基本的にまず「人を大事にできているか」を見直してみると良いのかもしれません。
にしけい