パニック・バックおじいさん事件の方位の話(東京から諏訪の方位は?)

この記事は無料メルマガ「ポン通」vol.36 に掲載したものを加筆修正した記事です。

 

パニック・バックおじいさん事件の方位の話

 

東京から長野って地図で見ると「北西」なんですよね。

で、「本当に北西なの?」ってことを疑う人って結構少なくてですね。

国内はこういった「思い込んでいる方位と実際の方位の誤差」が少ないのですが、海外だとけっこうあります。

それでもやっぱりちゃんと確認できていなかったので、3月節に長野の方に行ってきました。お手元に万年暦か何かがある方はご確認いただきたいのですが、2021年3月節は、北西に五黄がきてます。

いわゆる「五黄殺」というもので「そんなところに行ったらあんた死ぬわよ!」と発狂する占い師さんもいます。笑

長野の諏訪のほうへ行ったのですが「もしかしたらちょっと西に入るかも」ということも考えると、西は六白がきてます。北西は六白の現象も出るので、どちらに行っても「老年男性」と「車」に関する現象が出ると予想していました。

しかし、パニック・バックおじいさん事件は起きてしまいました…

 

2日目の朝、諏訪湖から流れる川の堤防沿いを運転していたところ一旦停止が。

 

僕の前を走っているシルバーのプリウスももちろん停止しています。

しかし、そのプリウスがバックしてきたのです。

え!!

僕の後ろには車がきています。僕も合わせてバックしようとしますが、後ろの車にぶつかってしまいます!!

普段は鳴らさないのですが、クラクションを鳴らします!!

こういうときのためのクラクションです。ここで鳴らさなかったら本当にぶつかります!!

プリウスと僕が乗っている車の距離はあと20センチほどのところ…プリウスのおしりがにじり寄ってきます…

車間距離が近いので、中に乗っている人が丸見えです。

中に乗っているのは、もちろん「おじいさん」です。

しかも様子がおかしくて、頭をかきむしったり、おどおどしながら下を向いています。

クラクションも聞こえていなかったのかもしれません…

パニック症状の発作のようなものが出ているように見えました。

僕のクラクションに、パニックバックおじいさんは気づかなかったものの、たまたま通りかかったおばさんが、PBおじいさんに声をかけるため駆け寄ってくれました…

窓を開けて話しかけるおばさん…おばさんが女神に見えました…

そして、おばさんに話しかけられて正気?を取り戻したPBおじいさんはなぜか、おばさんに罵声を浴びせてすごい勢いで右折して曲がっていきました…

 

なんだったんだ…

 

この出張ではそのほかに「廃車の山」「ホテルの部屋にゴミが残っている」といった象意が出ていたので、五黄の方位にきたことが確認できました。

(ほかにも五黄の象意が出ていましたが、ここでは割愛します)

ということで、東京から長野は「北西」で間違いなさそうです…

にしけいの実験実証はまだまだ続く…

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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