【手相コラム】手に細かい雑線が多い人は「起」の人と組むと鬼に金棒

手の線が多い、シワッシワな人ってけっこういらっしゃいますよね。

手相用語的には「雑線が多い」なんて表現しますが…

実は手相の線や相の意味がわからなくても「なんか線多いな!」というだけで、いろんなことがわかってきます。

起承転結の「承」「結」が強め

手の雑線が多い人は「きっちりやろうとする」気持ちが強いです。それゆえ雑線が増え、ちょっと精神的に悩みやすい方も多いのですが

こういった雑線が多い方が組織や集団の中に1人でもいると、その集団は非常に安定感が出ます。

なぜなら、雑線が多い方は、組織や集団の「弱点」となる「漏れ」や「抜け」をいち早く察知することができるからです。この繊細さは手相なシンプルな人間には真似できません。

手相がシンプルな人が80%を進め、残りの20%の細部を雑線が多い人たちできっちり「詰める」。

夫婦や家族でもこのような役割分担ができているチームは非常にうまくいきます。

 

80%の部分は任せる

雑線が多い人は細かく、徹底的にやろうとしてしまう傾向がありますから処理量や業務量が増えると心労が大きくなり肩こりやちょっとした風邪をひいたりして体調を崩してしまいます。

たくさんの仕事をこなせなくはないのですが、どちらかといえば勢いで80%を終わらせられる「シンプル型」の人にある程度は任せてしまい

シンプル型のひとたちができなかった、抜けているところを引き続き「埋める」「カバーする」ようなイメージで取り組むと相補的な関係となります。

雑線が多い人は一人で仕事を抱え込まず「いいところだけやろう」ぐらいの気概で何かに取り組んでもいいでしょう。

もちろん「起承転結」の「起」の部分ができないこともないです。「流れを構築する」という意味で言えば「起」に近いです。

しかし「最初の方向性を決めるところ」は意外とあれやこれやと考えてしまうため別の人に任せるのもありです。

 

あなたの身近なパートナー、仕事の相棒、仲のいい友人…と、手相を見比べてみて「どちらがより雑線が多いか」を確認してみてください。意外とちゃんと役割分担できているはずです…。

というようなことをみっちり書いている本も販売中ですので

気が向いた人は読んでみてくださいね!

にしけい

 

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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