7月3日で、30歳になりました。
いやー、本当に自分が30歳だなんて実感全然湧かないですね。
小学2年生ぐらいのころからの自分と全然変わっていないように思います。あの頃から変わったと言えるところは、鼻くそを食べなくなったことぐらいかな。本当にそれぐらいしか変わってない。
僕の予定では、寿命を3倍にする実験中なので実験がうまくいけば240〜300歳ぐらいまで生きます。こんな話をするとよく笑われるんですが、僕はあくまで本気で取り組んでいます。
そんなわけで、30歳というのは人間が勝手に決めた数字なので、全くもってどうでもいい話なんですが
たまには大衆衝動に乗っかり、一般的な「30歳になったよー」みたいな話をしておこうと思います。
(本当に僕はへそ曲がりだなー。へそ曲がりを通り越して「へそ螺旋運動でつむじ風を起こす」だなー)
お仕事について
ということで、僕も人間界に生まれた以上ご飯を食べて暮らしていかなくてはなりません。
そのためには人間が作り出した「賃金」という制度を利用した方が遥かに便利です。
自分が好きなことをしたり、好きなひとが好きなことをするためには「お金」があった方が便利です。もちろん、なくても目的を達成できる方法はあるんでしょうけど、地の利を生かすというか、あるものを利用するという点で「お金」を稼ぐのは非常に物事をスムーズにいかせると思います。
30歳になった現在、僕が小学2年のころには想像し得なかった「占い」というお仕事をメインにお金を頂いております。これは本当に想像できなかった。
小2の僕がタイムマシンで2017年に来たら、タイムマシンの故障を疑うんじゃないかと思うレベルです。まぁそんなことっていっぱいありますけど。だから未来は素敵なんですが。
今後も「占い」のお仕事を続ける予定です。むしろ、本を1冊出したということでもっともっと書きたいことが書けるような気がしています。
本にまとめるっていうのは一見「収束」に向かうようなんですが、書いているうちに「これは発展のための作業だな」と思いました。なので、次に本を3冊を出そうと目論んでいます。
目論見の方向性としては僕がTwitterで最近フォローしている人たちがヒントになると思います。
それで、占いは「お仕事」でもあるんですが、やっぱり僕の中では「趣味」というか「愛好物」ということなんですね。というわけで、今後もこの愛好活動は続けていこうと思います。
こちらに書かれていますが
僕の理念は下記の通りです。
1. マスターベーションでたくさんの人たちの役に立ちたい。
2. ゆるくても続ける、しょぼくても出す。
3.「気持ち悪い・ありえない」は褒め言葉。
4.これらの理念はあってないようなものです。
「あってないようなもの」というのがミソで、自分の気持ちが変われば全く違うことを始めますし
今まで積み上げて来た「占い」を丸めてポイっと捨てる可能性もあります。
趣味は「お金儲け」
先日、母に
「あんた、占いばっかりやっているけど、趣味は何なの?他にはないの?」と聞かれました。
「え、占いも趣味なんだけど…」というと
「それは、なんか仕事でしょ、もっとこう占い以外にはないの?」
という、まるで母にお見合いのプロフィールを作成してもらっているかのようなやりとりがありました。
いやー、参ったな…テニスとかボルダリングとかそういう理解しやすそうな趣味を示さなきゃいけないのかと考えていた矢先
僕の趣味…それは「お金儲け」なんじゃないかと気がつきました。
人はそれを「仕事」と呼ぶのでしょうけど、僕はあくまで趣味なんです。
「どうやったらお金になるのか?」
「ここをこうしてみたらもうちょっとお金がもらえるんじゃないか?」」
ということを考えるのが好きなんですね。
あとは「こうやってお金をもらっている人がいるのか!」みたいな発見があるととても興奮します。
「お金」に興味があるんじゃなくて、「お金を稼ぐプロセス」を見るのが好きなんですね。
お金って「対価」ですから、何かしら心が動いた結果が形になっただけなんですよね。
その「どうやって人の心(お金)を動かすか」という工夫や戦略を知るのが好きなんですよね。
これっておそらく、本業の占いにも通じるところがあると思うんです。
人間を相手にするお仕事だからこそ、人間の心の動きに沿って動く「お金」をないがしろにできないんじゃないかって。
まぁ綺麗事と言われれば、綺麗事なんですけど。趣味に綺麗も汚いもないので、この趣味はこの趣味で続いていくんじゃないかなと思います。
これからの方針
いろんな人に聞かれるんですが、この場を借りて言っておきます。
僕にこれといった人生の方針みたいなものはありません。
短期的には目標を立てるかもしれませんが、将来こうなりたいみたいな具体的なビジョンはありません。
僕はただ好きなことを好きなようにやっていくだけです。
30歳になったからと言って、何かが変わるわけじゃないです。
100歳になったからと言って、何かが変わるわけじゃないです。
120歳になったらまた鼻くそを食べるようになっているかもしれません。
その瞬間、瞬間を楽しむ。受け止める。吟味する。味わう。
そんな感じです。
こうやって文章を書いたり、しゃべったりするのは好きなので、そういうことは比較的続いていくんじゃないかと思います。
ポイントは「続ける」じゃなくて「続いていく」です。
というわけで、人間の年齢で30歳になりましたが
あなたがこのブログを読むことが「続いて」くださることを願っています。
にしけい