「供養祭」というものをご存知でしょうか。僕は墓相を勉強して、参加してみるまでその存在をよく分かっていませんでした。
百聞は一見に非ず。墓相の勉強ためにも岐阜県土岐市にある徳風霊園の「春の供養祭」に行ってきました。
供養祭って何をするの?
供養祭は無縁仏(お世話をされなくなったお墓)を供養するための会です。
過去の僕も含め、若い人たちは「お墓」の重要性と意義がよくわからず、ただ「めんどうくさいもの」として放置されるお墓が増えてきているようです。
簡単に言うと「跡を継ぐ人」「墓守」がいないわけです。
放置されたお墓をきちんと供養するのが供養祭の主旨です。
墓相では「お墓の供養」は徳を積む善行として推奨されております。
「えー占いじゃなくてちょっと宗教チックだなぁ」と思われるかもしれませんが、墓相の仕組みを理解すると当然のことのように感じます。
この徳風霊園では、宗派を問わず仏教式の方式でお墓の供養を行います。
極論ですが、ご本人が良いというのであればキリスト教のお墓でも供養してくれます。
2年に1回はぬいぐるみ供養もしてくれるみたいです。
徳風会って何?
お墓を勉強していると「徳風会」という単語が頻繁に出てきます。
徳風会は何をやっているかというと、ざっくり言うと「吉相墓」を建てるための指導や石の販売を行っている組織です。
名称は同じ「徳風会」でも主催者が異なる会が多く、流派や考え方が違います。
今回僕が参加した供養祭は、藤井泰司氏が創始した徳風会でしたが
全国的に有名なのは竹谷聰進(たけやそうしん)氏が創始した徳風会です。
竹谷氏の徳風会は国内でも最大級の組織ですが
あの細木数子氏とタッグを組んで高額のお墓を売っていた経緯もあるとかないとか。あくまで風の噂ですが。
掌をかざすと熱いものが入ってくる超パワースポット
無縁仏の竿石が数百基と並ぶと、それはそれは圧巻です。
気が強い場所らしく、感受性の豊かな方がくると涙が止まらなくなるのだとか。
僕も霊感は全くないのですが、ここで2,3分手をかざしているだけで掌が熱くなってきました。
おそらく、相当強いパワースポットなんでしょうね。
墓を見たら、手が分かる
墓相を勉強すると、霊園に行っても全く怖くなくなります。むしろ、お墓を見るのが楽しくなります。
どう見ても、墓相と家相は繋がっていますし、もっというと手相ともリンクしています。
お墓と家と手はつながっているのです。
僕もまだ吉相墓を建てられていませんが、チャンスがあれば是非建てたいと考えています。
にしけい