僕はレバーが好きで、鶏も牛もどっちもけっこうよく食べます。焼肉や焼き鳥に行くと必ず頼みますし、スーパーで買って一人で焼いて食べたりもします。
でも、不思議ですよね。あれだけ体格や性質が異なる動物なのですが、鶏と牛のレバーの味とか風味ってなんか似てるんですよね。人間のレバーは食べたことないですけど、人体図鑑とかで見ると他の動物と似たような感じに見えなくもないです。鶏も牛もレバーって独特の舌触りというか、焼きすぎるとパサパサ感が出たりしますけど、他の動物のレバーも同じような感じになるのでしょうか?
そう思うと、「機能」がだいたい同じなら、似たような味覚や食感になってくるんですかね。反対に味覚や食感が似てくると「機能」とかも似てくるんですかね。種族が違うのに「肝臓」というだけで味や食感が似ているってなんか不思議な感じですよね。
話は逸れるんですけど、僕の好きなジョジョ5部に「この味は嘘をついているぞーッ!」という名セリフがありまして。ブチャラティというキャラがジョルノというキャラの「汗」を舐めて、嘘をついているかどうか見分けるのですが、「味覚」によって性質や状況を読み取る占いはあんまりやったことがないのでありかもしれませんね。
お酒とか農作物の味からその年の天候とか全体的な雰囲気を読み取り、場合によってはそこから未来予測もできたりするのかもしれません(これはこれで大なり小なりみんなやってることですよね)。
食べ物(味覚)と占いってもっと体系化を模索されてもいいと思うんだよなーと思う今日この頃です。
にしけい