この写真を見てください。
親子でお見えになったお客様です。
お母さんと男の子、二人とも知能線を残したマスカケ相をされています。
生命線のカーブの仕方や、指の骨格、手の出し方までそっくりです。
手相は遺伝しやすいのですが、ここまで顕著に表れたのも珍しいので
写真を撮らせていただきました。
見れば見るほどニヤニヤが止まらない、本当に素敵な1枚です。
「親子だから似るのは当たり前でしょ」って思うかもしれません。
「手は外に飛び出た脳」という言葉があるように手相は脳と密接な関係があり、思考や性格がよくわかります。
写真の男の子は、お母さんの形質を強く受け継いでいました。
僕自身も母と似た手相をしていますが、見た目も母に似ているとよく言われます。
にしけい統計では、男の子・下のお子さんはお母さんに似ることが多いことがわかっています。
自分の手と家族の手を比べてみて、主線(生命線、感情線、知能線)や骨格が似ている場合
その人の形質や性質を強く受け継いでいることになります。
「母の○○なところ良いなあ」とか「父さんの胃の病気心配だなあ」
と思うところがあって、あなたが似たような手相をしていた場合
それはあなたにもかなり当てはまっている可能性があります。
「人の振り見て我が振り直せ」とはよく言ったものですが、「親の手を見て我が手を見直せ」ということだと僕は考えています。
ちなみにお友達同士でも似た手相の人が集まる傾向があります。
本当に手相って不思議です。
にしけい