境界性ができることで、ひとつにまとまる。境界性ができることで、中心が決まる。
境界性ができることで何かと何かがくっつく。
細かくちぎったつもりが、統合してたり。頓挫しているつもりが、集中していたり。
方向性はどうやったら決まるのか。わかるのようになるのか。簡単に進めるところにヒントはなくて、全然うまくいかないことに進むべきヒントがある。言葉じゃなくて言葉にならないところに本当の言葉がある。
自分は大自然の中のひとつだ…と思えることも素晴らしいけれど、自分が見ている世界が全てで、自分は自分なんだって考えることもそれはそれで自然な発想で。自転車に乗ってる時みたいに、自転車と自分はどちらが偉いとかじゃなくて、それぞれが反対の立場でありながらひとつになってるわけです。
となると、何か目に見えないものを動かしたいときは「目に見えないもの」というふうに定義するのではなく、自分もそれと同じ世界にいて一体化しているイメージをすればいいわけです。駐輪場に停めてある自転車に向かうように、何気なく跨ってひとつになればいいわけです。
テキスト作りは毎回悩むけど、だからこそ毎回新しい発見があります。できた後は毎回これ以上はない!って思いますが、毎回それ以上の内容に仕上がります。毎回全力をぶつけているのに、嘘はついていないのに、まだまだ伸びしろがあるのはなんでだろう。今回もこれ以上ない講座になりました。九星八卦象意ネットワーク構築講座、ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
にしけい