正当化しようとするダサさ

今の自分に感じている自分のダサさ、情けなさの正体をようやく言語化できてきたかもしれない。ドンピシャな日本語としては「正当化」だ。これがすげーダサい。「正当化」とは、自分の言動などを、道理にかなっているように見せること。まさにこれ。何なんだろう。本当にダサくて吐き気がする。昨日食べたかぼちゃ1玉全部吐き出しそうなぐらいダサい。「自分がやっていることは正しい」と思いたいという気持ちはどこから生まれてくるんだろう。「自分は間違っていない」「理解してくれない相手が悪い」「おかしいのはあいつだ」「自分は悪くない」こういった情けないシミったれた根性はどこから湧いてくるんだろう。

そのシミ根から生まれるのが「言い訳」だよね。「あのときはこうだったんだ」「仕方がなかったんだ」次から次へと言い訳が出てくる。本当にダサすぎる。じゃあ初めからやんなよ。言うなよ。後付けの言葉や理由を追い求めて無駄な時間とエネルギーを費やす。何も生まれてないじゃん。ただ自分を守るための行動じゃん。自分可愛さだけじゃん。

こういったダサいことを言い始めるというのは「立場」というしょうもないものを守ろとうとしているときで、というよりも立場そのものというよりも「立場=自分」になっているとき。やっぱり「保身」なんだよな。この「自分可愛さ」みたいなものって、どこから生まれるかというと、やっぱり「楽したい」という気持ちだと思う。エネルギーの節約。これが本当にダサい(あくまで自分自身に向けて言っています)。

正当化、言い訳、後付け、意味付け、理由づけ。やめよう。自分がやりたいこと、思ったことをやっていこう。純度が低いことをやってるから善悪や良し悪しを決めたくなっちゃうんだ。

にしけい

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書いている

西田 圭一郎 (にしけい)

1987年富山市生まれ。化学系工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いとWeb開発などを生業にしています。趣味は読書と旅とポケモン。文章を書くことが好きです。三児の父。詳しくはこちらから。

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