主なトピック
花札選びから占いは始まっている
絵柄は連想の方向性を定めるヒントに
「一発勝負」で決める瞬発力と集中力を
順行札・逆行札で具体的対策を練る
紅葉1枚から広がる物語
気持ちを先取りして現象を引き寄せる
悪い状況を打破できるタイミング
初動の方針を占う
最適な集客方法は?
運命の相手に出会うのは?
職場復帰?それとも2人目?
PCR検査の結果はどうか?
実占例 14占の解説を踏まえて説明しています。
56ページ A5判 フルカラー
2021年12月に「花札占い入門編」を出版させて頂いてから、たくさんの方に反響を頂きました。花札占いを始めた当初はネット通販で購入したエンゼルトランプの千鳥花札しか持っていなかったのですが、本書を書いている現在は30種類以上の花札を所持しております。新渡戸稲造が残した言葉の中に「ひとつしか知らぬ者は、ひとつをも知らぬ」というものがあります。占いを学び始めた頃からこの言葉に則り、いろんなものを試してきましたし、試さないと気が済まないのだと思います。
花札占いもそのひとつで、いろんな花札を使って占ってみることで何か新しい知見が得られないかと検証してみたくなったのです。もちろん花札だけではなく占う人、テーマなども変えていろいろ占ってみることで知見が増えていきましたし、花札の種類も知識も増えていきました。
オンライン上で花札で占う「オンライン喫茶ポン」も月に何度か行ってきましたが、皆さんのお目に触れる場であのように占うのは僕自身にとっては真剣勝負です。無料だろうと有料だろうと関係ありません。いろんな花札を試してみたいというのもありますし、どのような状況になろうともコツコツとデータを集めたり、実践の場に身を置いたり、そういった術の研鑽を怠るようでは腕が鈍ってしまいます。
本書はそんな真剣勝負の場から自分なりに試行錯誤した結果「花札はこういう使い方もできるのではないか」と思えるものをご紹介しております。新たな理論や法則は机上では生まれません。必ず現場から生まれます。「必要は発明の母」と言いますが、まさに占いも実践の現場で「これを知りたい」という気持ちが強くなると、新たな使い方や法則が生まれてきます。
本文中にも何度も登場しますが、特にこの「花札占い」というものは、好奇心や興味関心に対して強く反応するような傾向があります。「集中力」というか「覚悟」のようなものが決まっている時にはきっちりと答えを返してくれます。
本書を書く2ヶ月ほど前にエジプトを旅してきたのですが、旅先では花札が重宝しました。普段の日本での生活とは全く違う世界ですから、自然と緊張感が高まります。自分の身やお金は自分で守らなくてはなりませんから、緊張感が高まります。それゆえなのか、旅先で花札で占った結果は悉く当たっていました。現地の人たちも興味津々でした。旅のお供に花札。これはけっこうありかもしれません。また、お金や商売関係の占いも花札でスパッと答えが出てきます。これは自分のことも他人のこともよく当たります。しかし、今日の晩御飯は何がいいかとか、鉢植えを買うならどっちがいいかとか、そういった日常的なことはあまり当たってこないのです。ただ、これも僕だけが当てはまるルールかもしれませんから、これを読まれているあなた自身でいろいろ検証してみてください。
そしてその検証の際の一助となるようなヒントを本書にギュッと詰め込んだつもりです。いかんせん、花札占いのおもしろさや魅力が少しでも伝われば幸いです。あまりダラダラ書くと花札姐さんに怒られそうなので、まえがきはこのぐらいにしておきます。
西田圭一郎(にしけい)
花札選びから占いは始まっている
絵柄は連想の方向性を定めるヒントに
「一発勝負」で決める瞬発力と集中力を
順行札・逆行札で具体的対策を練る
紅葉1枚から広がる物語
気持ちを先取りして現象を引き寄せる
悪い状況を打破できるタイミング
初動の方針を占う
最適な集客方法は?
運命の相手に出会うのは?
職場復帰?それとも2人目?
PCR検査の結果はどうか?
実占例 14占の解説を踏まえて説明しています。
56ページ A5判 フルカラー
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