講座内容
これまでに国内外いろんなところで「手相」について説明してきました。講座だと200講座以上、テレビでパネルを使って説明したり、警察の取り調べが手相教室になったり、モンゴルの入国管理局でも手相について説明してきました。
最初は「線を見る」というところから始まった手相でしたが、本を読み漁り、人の手を見まくった結果「線を超えたところ」にいきつきました。手相を相術としてではなく「偶然からシンボルを出す卜術」として捉えることで、手相の自由度と精度は飛躍的に高くなりました。また「手相を見たら家の間取りがわかる」「手相と四柱推命の関係性」といった他先述との相関も、手相研究の大きな発見でした。
「暗記もしない、線を見ないより自由な手相術」ということで、最初はなかなか受け入れられなかったのですが、あの手この手といろいろなところで説明するうちに少しずつ理解が得られるようになってきました。
その中のひとつに「手シュタルト崩壊講座」という強制的に180人分の手相を見て「手を見る目を養う超実践的な講座」も開講しました。
また「本当に占えるようになるためのこっそり独学シリーズ-手相占い基礎知識編-」という読みもの形式で勉強できる講座を昨年から執筆を開始しました。
にしけい占術講座のリニューアルに伴い、自分なりに手相に関する過去の講座の動画を見直したのですが、自分にとっての「最新の手相」についてきっちり語り、説明している講座がないことに気がつきました。
ということで、僕にしけいにとっての「最新版」であり「決定版」に近い手相講座を開講いたします。
こっそり独学シリーズで書いている内容をさらに噛み砕いて説明したり、必要な図や実際の手の写真を肉付けしたりしながら「わかりやすい、自由な手相」をお伝えできたらと考えております。
また、やはり僕の中で「実践」に価値があると考えているので、この講座の中では「実際の手相ご相談タイム」を設けたいと思います。これは「手シュタルト崩壊」のエッセンスを汲んだ形となります。みなさんから毎週手相のお写真とお悩みを送っていただき、それについてみなさんに考えてもらい・解説する場を作りたいと思います。
本講座は現在動画で受講していただけます。
カリキュラム概要
■第1回目
占いの仕組み・占いの中における手相占いの立ち位置・質問にどう答えるか?・まずは手を見ずに考えてみる・例題3占(漠然とした質問とその答え方)
■第2回目
どう認識しているかに答えがある・手相についての認識でアウトラインを占う・行動と態度にヒントがある・肯定と寄り添いの違い・何を望んでいるか・例題3占の解説+実占5例(年上の男性が苦手・母親の行動をどうにかしたい etc)
■第3回目
手を見る前の下準備が手相の価値を高める・現象の確認作業を手相から行う・少ない情報から過去と未来を判断する・プロフィール文から判断する・実占解説5例+実占4例(社会復帰への道は?・独立すべきか会社に残るべきか? etc)
■第4回目
卜術的な手相の使い方・占的を絞る・8つの疑問文に答えていく1・例題4占・実占解説4例+実占4例(扁桃腺の病気は?アクセサリー店の差別化はどう図るべき?etc)
■第5回目
手相から場所を特定する・手相で時期を割り出す・流年を使わずに時期を出す・精神状態を占う・病気を占う際のポイント・例題4占・実占解説4例+実占4例(学習塾を開きたいです・システムエンジニア女性の引越し etc)
■第6回目
手相を占う上での注意点・伝え方の話・実占解説4例+実占7例(この子をどう育てていくべきか?・結婚がトラウマになっています etc)+これまでの講座を通した上でのご質問
手相を見る上での下準備、そこからどう答えていくかについて解説しています。全部で実占解説24例あります。ベーシックと言いながらどちらかと言うと「実占寄り」の内容になっています。現場でどう答えていくかに特化した講座です。