手相占いの欠点・弱点

 

手相を研究してきて10年になりますが、手相占いにも弱点や欠点があります。

中には「そんな信憑性のないものでよくお金をもらえるな」と思われている方もいらっしゃると思います。確かにそう思うこともあります。

しかし、手相が好きだからこそ、きちんと手相の欠点や弱点と向き合わなければいけないと思います。そして、これを認識して初めて「手相の世界」が広がると考えています。

というわけで、大好きだからこそ手相占いを否定してみたいと思います。

 

信憑性はあるの?

 

今でこそ当たるようになってきましたが「手相は誰がやっても当たる」とは限りません。

統計と言いながらも非常に感覚的な部分が多く、物理学のような「誰がやっても同じ結果」にはなりません。

 

 

「占い」というオカルト・スピリチュアルといった曖昧なジャンルの枠から抜け出せないのは、こういった理由があるからだと思います。

これは占い全般に言えますが、やはり現代の科学主義というモノサシで測ると手相占いの信憑性は皆無に等しいものだと言えます。

 

手が見えないと占えない

 

記事を書いていて胸が苦しくなります…すでに心が吐血しそうです。

 

次に、当たり前のことですが、手相は「手が見えない」と占えません。

手袋をつけられたり、何らかの理由で手が見えないと、文字どおり手も足も出ない状況になります。

視覚情報に依存し切った占いですから、視力低下や視覚障害があるとどうしようもなくなります。

過去に声相についてご紹介しましたが

 

 

視覚以外の五感、もっというと五感を超えた何かを磨く必要があるかもしれません。

そうなってくるとより曖昧なものになり、先述した「信憑性」が希薄になります。

また、誕生日から見る占いとは違い、相性を見る場合でも「相手の手」を見ることができないと何とも言えません。これは手相の大きな弱点と言えます。

 

時期と出来事の精度が低い

 

手相占いは四柱推命・紫微斗数・算命学といった誕生日から未来を予測する命術に比べると

「○月○日に△△が起こる」といった未来予測の精度が低いです。

あまり知られていませんが、手相にも「月単位」「日単位」で出来事を予測する方法が存在しますが、「何が起こるか」までは具体性に欠けます。

 

 

なので「来年の4月の運勢はどうなりますか?」という質問は手相のみで占いをしている占い師にはキツい質問だったりします。

流年を精密に読めるようになればある程度は答えられますが、具体性には欠けます。

 

具体的な改善策を提示しにくい

 

例えば、手相で「55歳で腸を悪くします」と鑑定したときに

「じゃあどうしたらいいの?」とアドバイスを求められたときに、手相占いは弱い傾向があります。

(一部の)風水のように「北の部屋に龍の置物をおいてください」といった具体的な改善策が手相占いにはほとんどありません。

手相占いだけで「状況判断」から「具体的な改善策」まで成立させようとすると

「手に線を書いて変える」「手相をもむと手相が変わる」といった方法を述べている書籍もありますが、手法が極めて限定的です。

もちろん「気をつけてくださいね」というアドバイスだけでも良いのかもしれませんが、何かこう素っ気ない感じがします。

つまり、手相を読み取ったあとの具体的な改善策をアドバイスするための策を講じなければなりません。

必要ないと言われれば必要ないのですが、実際に手相占いを勉強し始めて3年目ぐらいのときに「具体的な改善策」を求められ苦心した結果、僕は他の占いや漢方などを取り入れようとしました。

 

まとめると

 

手相の弱点・欠点は

・信憑性に疑問符がつく

・手が見えないと何ともしがたい

・時期と出来事を予測する精度が低い

・具体的改善策を提示しにくい

 

といった弱点があると、僕は認識しております。

もちろん、これ以外にも弱点欠点はあると思いますし、これらを克服する手相術はあると思います。

そして、手相占いを研究する以上「欠点や弱点を補う方法」を常に模索し続け、それと同じぐらい「手相の良いところを生かす方法」を探し続ける必要があると思います。

 

これから手相を学ばれる方も、これまで手相を学んで来た方も、弱点を認識した上でさらに極めていって欲しいと思います。

にしけい

 - 手相占い(技術編)

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