人はなぜ服を着るのか

 

近年、温暖化の影響もあり、この時期になると「クールビズ」姿のサラリーマンをよく見かけます。

ネクタイは体感温度を1~2度上げると言われており、これを外してシャツスタイルになったものがクールビズで、ここ数年で広く普及しています。

さらに最近では「スーパークールビズ」なるものまで登場し、ポロシャツやスニーカーでの労働を許可する会社も。

このまま温暖化が進んでいけば、タンクトップ通勤OKの「ハイパークールビズ」とか

ふんどし通勤を許可する「マスタークールビズ」の導入なんてすぐかもしれません…。

 

そもそも「スーツ」は必要なのか

 

高温多湿な気候をもつ我が国日本において、スーツってfollow suit(都合がよい、便利である)なの?

確かに、毎朝何を着ていくか迷う時間を短縮することもできるし、一式そろえておけば大体の人がそれなりに正装しているように見えるから便利と言えば便利なんですが

動きにくいし、おうちで洗濯しにくいし、温度調節しにくいし、機能的にどうなのかなと思うわけです。

 

そもそも何で服を着る必要があるのか?

 

露出癖があるわけではないのですが…

なぜ、ヒトは服を着るようになったのでしょうか。

ちょっと自分なりに考えてみたので、皆さんも一緒に考えてみてください。

 

身を守るため

 

服を着用する大きな理由がこれだと思います。

体毛をほとんど失ってしまった我々は、暑さや寒さ、乾燥、外敵…など、あらゆるものから肌や体を守るために服を着ます。

特に大事な部分には、2枚重ねて着たりします。パンツです。

パンツには排泄物の汚れが外部に見えないように、匂いを外部に出さないような機能もあります。

 

その他の機能

 

ポケットなんかがあれば、スマホやメガネの持ち運びに便利ですし

ローマ時代なんかには、衣類の材料や着付け方によって身分を表すという機能もあったようです。

マントをひっかけるために、乳首にリング状のピアスをあける男性もいたようで、全身で機能性を高めるよう工夫していたようです。

自分が所属する集団をひと目で伝えたり、意思表示なんかにも使われたりします。

 

衣類の欠点

 

いろいろと便利な機能をもつ衣類なんですが、思案しているうちに1つ欠点を見つけました。

 

それは「子孫繁栄(性交渉)の邪魔になる」ということです。

 

子孫を残すために、有性生物である我々人間はセックスをする必要があります。

この際に、衣類を着用しているとスムーズに性交渉を行うことができません。

初めての経験をする男性にとってブラジャーのホックは、駅の改札を出るときにmanaca(suica)の残金が足りなくて止められてしまったときぐらい焦るポイントだと思います。

フロントホックならまだしも、後ろ側で2つもホックがあろうものなら無人駅で「駅員を呼んでください」と改札機に表示されたときぐらいの焦りが童貞たちを襲います。

生きるか死ぬか、子孫を残せるか残せないかの状況で衣類は時間のロスになり、モタモタしていると後ろから他の同性に襲われて性交渉のチャンスを失ってしまうかもしれません。

 

子孫繁栄のチャンスロスにつながる衣類

 

また、女性の排卵の隠ぺいにもつながるため、いつセックスしたら子どもができるかわかりません。

他の動物ではメスの排卵時期を匂いで感じとったり、我々の近い祖先であるおサルさんたちは発情期になると尻部がピンクになったりと「子どもを作ることができますよ」という合図を送ります。

男性側の勃起の隠ぺいにもつながるため、せっかくいいムードになったのに子どもが作れない場合も。さらに、精子がもっとも作られるのは34~35度で、衣類を着用していると睾丸の温度上昇につながり、精子の数が減る原因にもなります。

(電車で年配の男性が股を大きく開いて座るのは、生殖機能が低下し睾丸を冷却する目的と、機能低下を感じさせないためにオスとして大きく見せようとする目的があると考えられます)

 

裸が一番?

 

男性も女性も元気な子どもを生むためには健康な肉体であることが一番です。

相手が健康で丈夫な肉体をもっているか確認するためにも、衣類は邪魔でしかありません。

「あ!あの男性は頑丈そうな肉体をもっている!近づいてみよう!」

「お、こちらに向かっている女性…排卵しているように見えるぞ…よし!性交渉を打診してみよう!」

 

 

このように、衣類がなければ、スムーズにより頑丈な子孫を残すことが出来ます。

 

服を着た方が異性が寄ってきた?

 

上記のような出逢ったらすぐに…という時代もおそらくあったと思うんです。

でも、ヒトは服を着ることを選びました。

きっと、これはより良い子孫を残す上で、裸でいるよりも優位に立てたからだと思います。

つまり、服を着たほうがより魅力的に見えたわけです。

これはもしかすると、自分の体に自信がない我々の祖先が生み出した知恵なのかもしれません。

 

衣類最大の機能「チラリズム」

 

人間には好奇心があります。

脳科学者・茂木健一郎氏は「好奇心がなければ”ヒト”ではない」とさえ述べております。

ヒトは「恋」をすると、脳にある扁桃核が刺激され好奇心や意欲が増します。

 

つまり、異性を好きになると「知りたい」「見たい」「触れたい」といった興味・関心・積極性が増すのです。

ここに着目したのかしていないのかわかりませんが、最初に服を身にまとったヒトはこう思ったはずです。

 

「あれ…?服を着るようになってからモテ期がきたような…」

 

そうなんです。隠ぺいすることで逆に「もっと知りたい」という好奇心をくすぐり、異性の興味をひきつけたわけです。

 

「胸の大きさは…」

「陰部はどうなっている…」

「生殖能力はどうなのか…」

 

ヒトは先が”わからない”と不安になりますが、好きなものに対しては”わからない”ほどワクワクするようで…

夜が明けて日が昇ると、今まで見えなかったものがパーッと明るく照らし出され、希望が湧いたようなすがすがしい気持ちになります。

 

大事なのは見えなかったものが見えるようになること。

教えてもいないのに赤ちゃんは「いないいないバァ」をすると喜ぶ。見えないものが姿を現すと本能的に人は希望や喜びが生まれるように設計されているのかもしれません。

 

これが結果的に異性の興味関心を惹きつけるために最も重要な役割を果たします。

一見、衣類は子孫を残す上で不利な道具に見えて、実はとても優位に働くための道具だったのです。

扁桃核を強烈に刺激する”チラリズム”という高等テクニックも生まれました。

 

この考察からわかること

 

それは”隠すこと”の重要性です。

服で体を隠すことはもちろんですが、自分に関する情報(素性・考え・感情)を制限した方がまわりの好奇心をくすぐり、意外と恋愛や人間関係がスムーズにいくようになるかもしれません。

 

明日から、モテるためにこんな恰好で出かけてみようと思います。

 

muslim

 

声がかかるといいなぁ。

 

にしけい

 

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