ショートショートなブログ

 

日々感じていること、思いついたことをアテもオチもなく書いてみます。

自分の頭の中を整理するためでもあるので、読みにくいかもしれません。

 

1.文字を書かないと文章を読んでもらえない

 

当たり前のことなんだけど、気づいていなかった。

文章の中身を評価してもらうには、最低限言葉・文字として認識できるものではないとイケナイ。

自分の場合、高い理想があるとそれに近づこうと足元がお留守になる。

目標だけは高く、基礎が出来ていないまま取り組むと、けっきょく何がしたかったのかわからない中途半端な文字「のようなもの」が出来てしまいグダグダになる。

何が言いたいかというと「基礎」が出来ていない人に「応用」は出来ないってことです。基礎ができていないといいものを作れないってことなんです。

にしけい

 

2.ガマンしすぎるとフラスコが割れる

 

「怒り」「悲しみ」といった感情が生まれるとき、脳内の神経回路に電気が流れる。ビリビリ。この電気はある一定の場所を刺激して、感情を作り上げる。

これは人間が生き延びる上で必要な能力。身の危険を察知したら、そこから離れるように「嫌悪」の電気を出す。場合によっては「怒り」とか「闘志」の回路につなげて武器を手に取るように指示したのかもしれない。

獰猛な動物や危険な有毒生物に襲われ、自らの身に危険が迫ると「逃げろ」と命令が下る。これは非常に強い精神的負荷がかかる。電気ビッリビリ。

昔はこの恐怖のストレスの対象から物理的に逃げ出すことができるから、良かった。

でも、現代社会では例え嫌なことがあっても逃げ出したり、木の棒をもって相手を殴りつけて、その「危険察知信号」のアラームをいつまでたっても止められない状況の方が多い。

アラームが鳴り続けているのに、それを止められず「命を守るため」のアラームが「ストレス」へと変化する。

人間の心はフラスコみたいなものだと思ってて、それが感情でいっぱいになると爆発して、心が壊れてしまう。

もし仮に、フラスコがいっぱいになりそうだ!と思って感情のフタをしたとしても、質量保存則があるから問題解決にはならない。むしろ、負の感情でいっぱいになったフラスコを放置していおくと、そのまま腐敗が進み、余計に手に負えないことになる。

だから、ある程度「発散する」ということも大事だし「逃げる」のもアリだと思う。

大きなストレスをかかえているあなた。そのストレスってもしかすると、体調2メートルを越すヒグマに襲われているときに感じるような生命の危機に直結するような危険信号かもしれないよ。

逃げるのも戦うのもそのままフラスコが破裂して死んでいくのもあなた次第。

 

廊景谷シイチ

 

3. 6~7割ぐらいの力を出す

 

ZIP FMナビゲーター&ナレータースクールに通って早7ヶ月。

今まではとにかく腹から全力で声を出せばいいと思っていたんだけど、そうでもないということにようやく気付いた。

先週、スタジオ収録があったんだけど、風邪をひいていてあまり声が出なかった。いつもの声から30%OFFぐらいの声しか出なくてちょっとイライラしていた。

 

だけど、収録が終わってみると、案外その方が聞きとりやすいと言われた。自分で録音したCDを聞いても、そう思った。

 

 

僕は今までお腹の中に溜めこんだ空気を一言一言、全力投入で話していた。

それだと声量はあるけど「相手にちゃんと伝わっているか」と問われるとそうでもなかった。

パワー型のスーパーサイヤ人になったトランクスがセルに一撃も与えられず、あえて通常のスーパーサイヤ人で戦いに臨んだベジータの方が圧倒的に強かった…というドラゴンボールのあの下りを思い出した。

 

案外、全力でやらない方がうまくいくこともあるのかもしれない。

 

ということで、今はお腹の空気を小分けにして出す練習をしています。全力で。

 

にしけい

 

4.缶コーヒー

 

得体の知れない鉄の箱に

たくさんの人たちがベタベタにたずさわってきた金属の円盤を投入すると

ガタンと音と共に何かが落ちてくる。

一生懸命、それが何であるのか説明書きされている

金属の板によって大事に大事に包まれた

得体の知れない黒やら茶色やらの液体をすする。

結局のところ何が入っているのかよく分からない液体を口にしながら

得体の知れない化合物が閉じ込められた葉っぱをいぶして煙を吸い

ため息なんかつきながら「俺、どうしたらいいんスかねぇ」と言って

得体の知れない明日への不安を紛らわそうと、駅のホームにしゃがみこむ若者たち

そして、それを観察するサラリーマンなのか予備校生なのか得体の知れない人物。

世の中は謎に満ちている。

廊景谷シイチ

 

5.バックトゥ・ザ・フューチャーを観ました

 

1985年に公開されたこの映画。主人公の服装や街並みに時代を感じました。

ドクがタイムスリップした2015年になっても、まだ車は空を飛んでいないし

ちょっとした生ごみでタイムスリップが出来るほどエネルギーの効率的に取り出す方法は確立されていません。

「未来から来ました」系の2ちゃんねるのスレッドまとめを読んで、暗い気持ちになったりもするんですが

日々変化する手相を観察していると、常に可能性って変化し続けているんだなということを実感します。

「無限の可能性」って生まれたての赤ちゃんだけじゃなくて

あと3分で静かに死んでしまう老人にも、こうして書きたいことを支離滅裂になりながらも書いている僕にも平等に与えられているんだなと思います。

にしけい

 

6.無視する力

 

無視するってと~ってもひどいことだと思いますし

そりゃあ無視されたら気分は良くないかもしれません。

でも、これだけたくさん情報が溢れている世の中で

これだけたくさんの人たちが好き勝手言える世の中で

イチイチそれらすべてをスポンジのように聞いていたら、疲れちゃうと思うんです。

「人の話を聞きなさい」と言い聞かされて生きてきた人も多いと思いますし

今も「人の話はちゃんと聞かなきゃ」って考えながら生きている人もたくさんいると思いますが

僕はそこまで必死になる必要もないと思います。

聞きたい情報には自然と聞き耳が立ち、知りたい情報は「だめ」と言われても調べてしまいます。

だから案外必要としている情報って少なくて、それ以外の罵詈雑言の方が多いような気がするのです。

なので、多少「無視する」「流す」といったことをしてもいいんじゃないかなと

低空飛行で生きてきた僕は考えるのです。

という、この記事も無視するのもありなんじゃないかと…は思いません。

 

にしけい

 

 

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

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