今日はこの地球上で生活していて便利だなぁと思ったグッズを、廊景谷シイチがご紹介。
メモの用意はよろしいかな。
便利グッズ1.お金
数字や人の顔が印刷してある紙。もしくは、銅や亜鉛などを混ぜて円盤型にして、数字や模様を刻印したもの。
基本的な使い方としては、モノや奉仕などと交換できる。メモや火を起こしたりする際にも使える。
これは相当便利なものなので、このグッズを手に入れるために精神を病んだり、命を落としたりする人間もいる。
地域性があり、モノや行動と交換してもらえない場合もある。人間以外の動物には基本的に無効。
便利グッズ2.時間
人間が太陽や天体の動きなどをもとに定義した共通概念。ある一定の行為を共有したり、約束をするときによく使われる。
あくまで概念であり、人間や地域によっては差異が生じたり、全くこの概念をもっていない人もいる。
時計という時間を表す器具がいたるところに存在し、体に身に着ける人間も多い。
人間以外の動物には基本的、通用しない場合が多いが、それぞれ生物固有の時間の概念をもっている。
便利グッズ3.約束
基本的に人間が作り、人間が使う。
ある一定の対象の行動や時間を拘束・コントロールすることができる。これはとても便利。
声と耳のみで行う「口約束」というものから、紙とインクと固有の印を使って行われる「契約」というものがあるが、後者の方が強く対象をコントロールできる傾向がある。
便利グッズ4.家
主に寝食に使われる一定の場所。屋根や壁と呼ばれるもので囲むことで風や雨や音を遮断できる。モノを保管することも出来る。結構便利。
家を利用する動物によって、滞在する時間や家の形状が異なる。繁殖行為や子育てが行われる場合も多々ある。
複数の種族・複数の個体で1つの家を利用する場合が多いが、1つの個体のみで利用する場合も。
便利グッズ5.本
人間が、文字や絵などを紙に記して、その紙をまとめたもの。ホッチキスと呼ばれる金属の棒で束ねる場合もあれば、紙に穴をあけて紐状のモノで1つに束ねる場合もある。
これはしばしば便利グッズ1のお金と交換される。紙に記されている文字や絵を視覚で読み取ることで、脳に情報を蓄積する。
基本的には情報伝達物質である。
モノや奉仕本来の目的や効能を知ることで、その代替品が思いついたり、それが無くても生活を営むことが可能な場合もある。
本当に必要なモノ、行動とは何なのだろうか。