【気づいたことメモ】血液型占いの話、意図的な自己顕示をやめる話、臨在感の話

血液型占いとデンパな話

血液型占いは「ウソッパチだ!」とする意見も多々あるなか、なんとなく日本には血液型占いが根強く存在していて、今もある程度市民権がある。過去にもいろんなところで「科学的根拠はない」と否定されてはいるものの、血液型占いの本は未だに次から次へと形を変えて出版されている。

後述する「臨在感」に近いものがあるのかもしれないけれど、「血液型によって性格や行動心理が分類できてしまうと思ってしまう」原因となっているものは何だろうか。ひとつ、これかなと思っているものがあって。とても曖昧でたたき台のような考えなんだけど。

人間の体を構成している分子や原子にも磁気モーメントが発生して、人によってその波長が違うのではないかという考え。いわゆる「雰囲気」とか「オーラ」という眉唾なものになってくるんだけど。血液以外の要素も多分に含まれるべきなんだろうけど、血液中の赤血球の糖鎖の末端分子の違いが磁気モーメントの違いを生み出している可能性がある。

その微妙な差を日本人は読み取っているのかもしれない。(読みとるように特化したアンテナをもっているのかもしれない)

血液型占いって、なくならないんだろう。あと100年もしたらなくなっているかなー。

 

告知や宣伝をあまりしなくなった話

過去に占いイベントを自分で主催していたんですが、やめました。集客や告知が苦手なんです。あと「自分はスゴい!」がどうも恥ずかしくなって。

「自分は見られている」と思って自意識過剰なんじゃないか?と思われるかもしれませんが、それもあるかもしれません。自己顕示欲もある程度はあるのですが、ほどほどにしておいた方がいいなって。

なので、このホームページでも極力「自分スゲー」を謳わないようにしているつもりです。ただ、他の誰(何)かがメインに立つような話やイベントだったら企画したり取り上げたりしたいなって思います。

こんなことを書いている時点でしょぼいんじゃないかと思われるかもしれませんが、一昔前はFacebookなどでたくさんイベントを企画していた自分を見てきた人にとっては「この子、静かになったな…大丈夫かな…」に見えちゃうと思うので。大丈夫です。公園で妖怪ウォッチをしている小学生のように、僕はとっても元気に好きなことをやっていますよ!

線を濃くする、弱点を剋する

最近、自分の中で手相に対してのアプローチが変わりつつあります。これまではいかに手相を読めるか?に重点を置いてきました。もちろんこのテーマは変わりません。しかし、新たな重点項目として「いかに手相を変えるか」ということを研究しています。手の動かし方、意識、線を書いて変わるのか…etc.

今までは「手相」というCDを聴いていたような感じなんですが、最近は「手相のライブに行ってくる!」という感じです。2D手相から3D手相へ進んだ感じがします。

言わないと行動できないことと臨在感

言わないと行動できない…言って行動できるぐらいなら言った方がいい。有言実行。「ことだま」ですね。

最近はここに発生する「本当は存在しないのに、あるもの」について強い興味が湧いています。「臨在感」というようです。神社の前を通ると77%の日本人が「何かを感じる」と答える不思議な力の正体が「臨在感」です。

山本七平という方の本を舐めるように読んでいます。とても面白い。空気・オーラ・雰囲気…の原因を歴史的背景などから考察。踏めない写真。偶像崇拝。偶像崇拝を強烈に禁止する国や文化もあったり。禁止するってことは逆に強く信じているってことだったり?

臨在感の原因を意識して考えることは、きっと「二次元に恋する人の心理」を理解することにもつながると思う。こんなことを言うと怒り出す人がいるかもしれないけれど、仏像の前で手を合わせることと初音ミクのフィギュアに恍惚とすることはさほど差がないと思う。

「それは違う!」と主張する人の理由…それを追究したいのです。その差は何なのか。材料なのか、作り方なのか、製作時間なのか…その「思いの差」が知りたいのです。

どこまで知るかは自己満足なんだけれども

例えば、外を歩いていて1羽の鳥がいたとする。

ある人は「あ!鳥だ!」と思うかもしれない。

またある人は「あ!あれはシジュウカラだ!日本に比較的多く分布していて全長14センチほどまで成長する鳥だ!」と思うかもしれない。

またあるひとは「あれは鳥類スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属の1種で、卵の大きさは1.55-1.85cm × 1.25-1.40cm で、色は白色に小さな赤褐色や灰色の斑点がまばらにつくメスのみが抱卵し、抱卵期間は12–14日。雛は孵化してから16-19日で巣立つ…」と思うかもしれない。

どこまで知って満足するかは人ぞれぞれ。もちろん自分が好きなことについては他の人よりも知っていたいと思う。

でも、実は知識はどこまでも知ることができる無情さがあったりする。何かを知ろうとすると、1人で宇宙空間に放っぽり出されてしまうようなどうしようもなさが付いて回ったりする。知れば知るほど知らないことが出てきて途方に暮れてしまう。

何が言いたいかというと「知らないことをバカにしてはいけないな」ということなんです。もちろん知っていた方がいいし、「満足しろ」と言っているわけではないんですけど。

「常識」がいかにワガママで乱暴な言葉かということを最近実感する出来事があったので、もっと鑑みる必要があるなと思いました。

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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