“ない”と思った瞬間なくなる世界

 

例えば。

幽霊やオーラやUFOやエイリアンの存在を「ない!」と言い切って思い込んでしまった瞬間

その存在の手がかりとなるヒントが転がっていても、情報として取り込まない可能性が高い。

 

「人間の顔がひとりひとり違う可能性がある」と考えるから、顔の特徴が分かる。

しかし「水族館に泳ぐマグロの顔が1匹1匹ちがう」という認識をもって、魚群を眺めていないと、おそらくその区別は一生かかってもつかないだろう。

 

何か新しい閃きや発見をするとき、すでにその存在を肯定している場合が多い。

AとBに相関があるのではないか…?という肯定的な観点からその相関が見つかる。

 

もちろん否定して、除外してしまった方が圧倒的に楽だ。

脳が働かずに済むから、エネルギーが温存できる。圧倒的に楽チンだ。ハハハ。

 

しかし、考えることをやめてしまった時点で、あなたは道端に落ちている石ころと同然。いや、口にしないだけで、石ころにも心があるかもしれない。

 

いかなる可能性も否定することは、新発見への道しるべを自らの手で破壊していることになる。

すなわち、それは「自分の可能性」をあきらめることにつながる。

 

google検索でさえ「もしかして…」と可能性を模索できる。

我々ニンゲンが「もしかして…」を言えなくなったとき、それはサヨナラの合図。

 

「ない」と思っているから、ない。見えない。聞こえない。感じられない。思いつかない。

「ある」と思っていたら、それは、ある。

 

この記事にも終わりが「ある」

 

サヨウナラ。

 

廊景谷シイチ

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

占い・暮らしに役立ちそうなお話・講座のお知らせなど月に1〜2回配信中です。

ブログや無料メルマガでは書けない記事やよりクローズな話を月2回配信するメルマガです。

お買い物カゴ
上部へスクロール