高純度瞬間集中・脱構築型講座を進めていきます。

自分の中で講座や教室を見直してみて「美しくない」という気持ちに駆られることがけっこうあって。特に初めて開講する講座はやっぱりどこか迷いがあったり、不純物が入りやすい。この表現が適切かどうかわからないけれど「いい授業ができた!」というときは「美しさ」を感じるのです。その美しさの要因となっているのが「純度」だと考えていて、これは僕自身がその講座に対する純度が低いとそれに併せて純度の低い質問がきたりします。

すべては僕に起因していると考えていて「この内容を伝えたい!」という純度が低い講座だとそれなりに達成感はあるのですが、やっぱり「なんか違うよな」ということがしばしばあります。もちろん手を抜いているとかではなく毎回全力で挑んでいるのですが、やっぱりそのなかでも自分が納得のいく授業をできる数というのは本当に一握りで。その一握りの講座も時間が経つと「なんでこんなこと言ってるんだ」という気持ちになって見るに堪えないものになってしまうのです。

「これを習いたい」というリクエストを頂くと確かに嬉しいし、ありがたいのですが、自分の気持ちが「そこ」に向いていないとどうしても授業の純度が落ちているなーということを感じます。とは言いながらもリクエストを頂いて改めてテキストや講座の内容を練り直してみると「思ったよりおもしろい内容になった!」ということもあって、それはそれで発見につながるので、とても良い気分転換や研究成果になったりもしますので一概に否定はできないのですが。

 

 

こんなことを書いている時点で今の僕はビジネスマンというか商売人ではなく、どちらかというとアーティストというか職人みたいな性質が強いのだなと思います。

実は今年の春ぐらいから「メッセージやりとり自動化システム」を導入しています。講座のお申し込みから決済からご案内までを全部自動化で進めるシステムです。1人で複数のことを進める上で、どうしても人手が足りなくなってしまい、苦肉の策で導入せざるをえなかったシステムです。

これによって僕の所作はかなり減りました。おかげで新たな講座や他にやりたいことに時間をあてることができるようになりました。なのでショップのページを見ていただけるとわかるのですが「動画講座」のラインナップが増えてきて、メニューが充実しています。

一般的な占い学校みたいなところだとおそらく複数人の先生が分担して講座を受け持っていることが多いようなのですが、ここでは僕一人でやっています。小学校の担任の先生スタイルです。これによって「1人占術学園」のごとく、占いのコンテンツを増やす事ができるようになりました。

でも、これは何というかやっぱり「楽しようとしている」とか「お金儲けに走っている」という感が自分の中でいなめずにいました。確かにお互いにとってメリットがあります。僕は1回の授業で済みますし、受ける側も受けたい授業をいつでも自分のタイミングで受講できます。

それはそれでいいのですが、先ほど自分でも書いた「メリット」というものを追い求めている時点で純度が下がってしまうのです。もちろん講座自体は毎回全力です。自分自身「これはもっと美しくできる」という反省点から新たな講座を開講しています。

しかし「コンテンツを増やすためだけにやる動画講座はなんか違うよな」という気がしてならないのです。そりゃ楽ですし、そちらの方が自動的に収益につながります。でも、過去にやった自分の講座を「そのままでいい」とも思えませんし「コンテンツがたくさんあること」自体が良い事だとも思えません。もっている、ただやっているだけで満足しているのは全く意味がありません。形骸化しています。

なので、今後は動画講座での後日開講を減らし、そして講座が固定化される期間を短くしていきます。これはコストパフォーマンスや手間を考えると非常に悪手とも言えます。しかし、僕がやりたいのはそこではなく、そのときそのときで自分が伝えたいことや、おもしろいと思ったことを素直に表現したいのです。それは日々大量にインプットしたり、実際に占わせていただく機会の中でアップデートしていきます。本当に1ヶ月前の講座でも「なんか違う」と思うこともよくあります。

なので自分のアップデートに伴ってより鮮度の高い講座を開講していきたいのです。あぐらをかくことは簡単です。収益化に特化した動き方もやろうと思えばできます。しかし、僕のパソコンは「しゅうえき」と入力するとまず最初に「周易」に変換されるぐらい「収益」は二の次なのです。メリットではなく純度を追求していきたいのです。

もしかすると今後講座の数も減るかもしれませんし「罠を仕掛けてヘビを捕まえて食べよう講座」とか「豆料理について語ろう会」とか「多肉植物爆増講座」とか「クンダリーニ覚醒とその先の話」といった全くこれまでと違ったタイプの講座やイベントを行うかもしれません。

とにかくその瞬間自分が「これだ!」と思える純度が高いことをやっていきたいですし、自分自身より生きていることを実感したいのです。そしてこのライブ感を共有できればと考えております。

引き続き「にしけいポン」および「にしけい」をどうぞよろしくお願い致します。

追記:
先月、鬼のように新テキストを作った結果たくさんの人たちに講座を受けていただけて、本当に嬉しかったんです。このままの感じでいければいいなと思ってしまったぐらい嬉しかった。正直浮かれていました。でも「このままの感じ」にとらわれていることに気づいた瞬間「やばいな」と思いました。想像以上の反響を頂けたことに浮かれていて、そんな自分にモヤモヤしていました。そして満足しようとしている自分に警鐘を鳴らす出来事が起きてきました。そういう本にも出会いました。まじであぐらかいたら終わりッス…(ToT)

にしけい

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