顕現相術講座2020夏集中講座を行います。

今年の2月に第1回目を開講した顕現相術講座でしたが

【2/16 単発講座】顕現相術 講座を開講いたします。

 

自分の授業内容やテキストを振り返ってみると「今ならこういう風に伝える」とか「この部分もっとわかりやすく説明できる」という思いがウズウズしてきたのでリニューアル講座をします。

当時手を抜いていたというわけではなく、1回目をやったときもそのときの全力をぶつけています。しかし、実践を積んでいるうちに短期間のあいだでも「今ならもっとこうやる!」というものが生まれてきます。

自分にとって占いはご相談も講座もとにかくスクラップアンドビルドの繰り返しです。作っては壊し、作っては壊し進めてきましたし、顕現相術も自分自身が好きな講座だからこそ一度「反」へ転じて作り直します。

「顕現相術」は「起きている現象」をそのまま直観して占う術です。一般的な占術が複数の要素から見る「面的占術」で、梅花心易やシンプルな卜術は連想が直線的なので「線的占術」です。

これに対して「顕現相術」はより集中・凝縮された一点から現状や未来を占う構造をとっているため「点的占術」に限りなく近い術と言えます。もちろんまだまだ連想の「線」が残っているので完全に「点的占術」には昇華できていない部分もありますが、直観から一点突破というドライブ感溢れる占術だと思います。

ビッグデータやディープラーニングなど「膨大な知識や情報」を処理できるようになった昨今ですが、これらを占いに活用できれば鬼に金棒なのでは?と考えていた時期もありました。

「ビッグデータVS占い」ではなく「ビッグデータfeat.占い」でいいじゃん

しかしながら、膨大な知識や情報を一度捨て去ることで見えてくる世界もあることに最近気付きつつあります。面の世界から、線の世界を経て、点の世界が少しずつ見えつつあるのです。

「点の世界は何がすごいの?だから何なの?それって偉いの?」という疑問が湧かれる方もいらっしゃるかもしれませんが、「点の占術」の利点を挙げるとしたら「超脱力」でしょうか。最短距離で答えにたどり着くわけですから、すごく中二病っぽく言うと時空間を超えられる占術です。

発生から収束までの時間が一瞬なので時間的省略が起き、脳内の膨大な記憶情報スペースを使わず答えにたどり着けるので(思考)空間的省略になるわけです。思考や思惑といった無駄なものをすべてぶっ飛ばしてワープできる、それが「点の占術」のメリットです。

この「点の占術」に近いのがこの「顕現相術」です。

「点の占術」はどういうものかというと…

例えば「目の前をモンシロチョウが横切る…」という現象のみから「明日、北西方位から女性から夫婦関係についてのご相談でお問い合わせが入るが、それは円満な方向へ収束するだろう」と予測する…というものです。

「虫の知らせ」とか「なんとなく」をより凝縮していったものと言えばいいのでしょうか…。上記のように詳細情報を引き出すことはまだ僕はできませんが、それに入り口がなんとなく見えてきました。その入り口に立つための考え方やコツが「顕現相術」です。

「モンシロチョウが横切ったこと」と「北西からの問合せ」に因果関係はありません。しかしそれは近代科学的な観点において、です。近代科学的な分析が面や線の世界なのですが、その近代科学では説明がつかない科学があると考えていて、それが「点の世界」なのです。

ついに頭がおかしくなったのかと思われるかもしれませんが、言語化しにくい世界なのですが、ここで言語化することを諦めるとそれでは何の役にも立たないので、あえて言語化するとこう言わざるをえないというか、僕の語彙や表現力が足りないので、今はこう表現せざるをえない状況です。

今回この顕現相術を3回に分けてお伝えしていく予定です。前回は「顕現相術という現象を直観する占術があるかも!」と発見の嬉しさ<熱>から開講したのですが、今回はそれをさらに「こういうことか?」と冷静な目で見つめ直して再構築した講座になる予定です。

この講座は現在のところ後日改めて動画講座として配信しませんので、今回限りの内容とさせて頂きます。

 

顕現相術講座2020年夏 詳細

各講座のお申し込みは下記の商品ページからカートに入れてご精算していただければ受講案内メールが自動で送信されます。

講座はオンラインのみとなります。リアルタイムで参加できない場合は動画受講になります。動画受講は開講後1ヶ月ご視聴いただけます。

各講座の応募締め切りは各講座開講の24時間前までとさせて頂きます。締め切りを過ぎてのお申し込みはお受けできませんのでご了承ください。

■顕現相術講座1 超入門編
2020年8月15日(土) 10:00-13:00

顕現相術のメカニズム・どう使っていくかをお伝えしていきます。超入門と言うことなので、とにかくわかりやすく伝えるようにテキストや講座内容を吟味したいと思います。

■顕現相術講座2 マクロ分析編
2020年8月15日(土) 14:00-17:00

基本的な仕組みを知った上で、一度「個」を離れてマクロ的に分析します。天地があるとしたら「天から見る」ようなイメージです。全体や集団など大きな流れを読み解くコツをお伝えしていきます。

■顕現相術講座3 ミクロ分析編
2020年8月16日(日) 10:00-13:00

天地で言えば「地」です。個に特化して見ていきます。マクロ編では一度全体を見た上で、それに対して自分や個別の現象をどう捉えるか?天と地という二項対立のジンテーゼを生み出す発想、普段僕にしけいが占っているときの情報を外に出すような感じの講座です。マクロとミクロは一緒に受講された方がいいと思います。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。

にしけい

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

小学生でもすぐに読める風水・地相・家相の本を書きました。読まれた方の頭の片隅に「風水・地相・家相ってこういうことをやっているのか」というイメージが少しでも残れば幸いです。

手相の入門書としてたくさんの方々に読んでいただいる1冊です。

日本で初めて花札を占いのツールとして体系的にまとめた入門本です。気持ちや感情の変化を読み取ることに長けた占いです。

方位作用?吉方位?凶方位?距離…気学の気になることを身をもって実験・検証した記録を綴った1冊です。失敗や家族を巻き込みながらも得られた「気学の本当のところ」をまとめています。

「手相占い」というものをバラバラに分解してこうなっているのかと観察する1冊なので、正直手相占いに夢や幻想を抱いている人は読まない方がいいです。でも、それが夢や幻想だと気付きつつある人には「薄々気付いていた曖昧なこと」を完全にぶっ壊してスッキリさせる1冊です。

気学(方位・家相・地相・墓相)はもちろんのこと、易、花札占い、手相、人相、顕現相術など幅広い占いでご活用頂けます。

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