おかげさまで第3回目の周易講座を開講する運びとなりました。
1回の講座(2時間)で、4つの卦辞について解説しております。
この講座は何をお伝えしているかというと
1.僕にしけいがとにかく買い漁って蔵書している周易・易経に関する書籍を読みまくってそれらの中から「抽象化した言葉」をご紹介しています。
周易を勉強されたことがある方ならご存知だと思いますが、1000年以上かけて収斂された周易の言葉も著者や占い師さんによってアウトプットが変わってきます。
易の本はいろんな人が書いていますが、中には占いを生業にせずライターとして活動されている方もたくさんいますし、お堅い研究者的な方もいます。逆にビジネス色に振り切った本もたくさんあります。
これらの言葉を「どれかひとつ」に絞るとどうしても偏りが出てしまいます。もちろん僕が本を読んでアウトプットしている時点で偏りが出てしまうのですが、とにかく「いかに抽象的か」にこだわってテキストをまとめています。
とにかく「もっともシンプルに受け止めるとしたらどういう言葉が適切か?」ということを主眼にテキストを作っています。
もちろんこれが完璧ではないと思いますが、この講座を受けて頂いたあとに他の書籍や講座を受けられても「ああ、あそこから派生した言葉ですね」と具象として捉えられるぐらい抽象化・シンプル化を心がけています。
2. 僕にしけいが立卦して実際に占った結果をもとに紹介した卦の使い方を解説
僕はことあるごとに立卦しています。というか占いのお仕事をしている以上、他の人よりも立卦する機会が多いと思います。周易の卦辞をご紹介すると同時に「それをどう使うのか?」ということにも主眼をおいています。
例えば「雷風恒」の卦を紹介するときは、実際に僕が立卦して「雷風恒」を得たときにどういう占断結果で、実際どうなったかわかるものはその結果までテキストに記載しております。
なので、この講座特徴は「シンプル」「実践でどう使うか」を主軸に置いています。
僕自身、暗記がとても苦手なので、いかに頭に六十四卦を頭にインストールするかを考え、試行錯誤しています。
そんな周易講座の第3回目は下記の通りです。
周易講座3 詳細
■日時:
6月25日(木) 20:00-22:00
■受講体系:
オンラインと動画受講のみになります。
(動画受講は1ヶ月閲覧頂けます)
雷風恒・風雷益・風火家人・火風鼎を解説し、各卦を使った梅花心易と断易の占例も解説しますので、卦の理解とどう使うかのコツを学んで頂けます。
本講座は終了しております。