【占い師がこっそり教える占い師の選び方2】情報を鵜呑みにして考えることをやめた「カーズ系占い師」にご注意

いろんな占い師さんの情報が入ってきます。

手相に関していうと「情報を鵜呑みしてただ吐き出しているだけの占い師さん」が多いなと感じます。

 

鵜呑みする占い師さんというのは

本やセミナーなどで得た知識情報をそのまま流用する占い師さんのことです。

 

良く言えば、素直・疑わない・従順。

悪く言えば、オリジナリティがない。

「鵜呑み」の類義語を検索してみると「甘んじる」という言葉が出てきました。これはしっくりきます。

 

そうなんです、疑わず信じた方が楽なんですよね。

インプットしたことを咀嚼せず、ゴックンした方が楽なんです。

もぐもぐと咀嚼するとアゴが疲れます。そのまま飲みこんだ方が断然楽です。

 

しかし、もぐもぐしないと「変なモノ」が口の中に入ったことに気付けません。

 

・小指下の「結婚線」で結婚の年齢が分かる

・神秘の十字紋があれば霊感が強い

・ラッキーMがあればなんでもうまくいく

 

本に書いてある情報、流布している情報を疑わず鵜呑みにしてそのまま話している占い師さんが非常に多いです。

上記3つに関して言えば、20人分ぐらいデータを集めれば「全く当たらない」ことに気づくはずです。

 

本やセミナーでインプットした情報をそのまま流用することは、ロボットと同じです。

「自営業」だったとしても、思考が「指示待ちのサラリーマン」と同じです。

 

ジョジョの2部のボスであるカーズは宇宙空間に放り出されて

どうすることもできなくなったため最終的に考えることをやめてしまいます。

 

 

「疑うこと」「考えること」をやめた占い師さんを「カーズ系占い師」と言っても過言ではないでしょう。

 

鵜呑みをせず、情報を疑い続けること

 

これは占い以外にも言えることですが

他者からの情報が入るのを口を開けて待っている

口に入った情報を咀嚼せずそのまま鵜呑みにすることはカーズと同じで思考停止を意味します。

 

もちろん咀嚼するための「歯(基礎知識)」を持ち合わせていない分野に関しては

最初のうちはとりあえず飲みこむしかありません。

しかし、「その分野で食っていく」というのであれば

疑うことをしないと旧態依然、並列、ロボット同然です。

 

僕は手相が大好きです。

手相を信じている反面、それと同じぐらい疑っています。

「愛の対義語は無関心」とよく言われますが、疑うことも「愛」のひとつだと思います。

 

にしけい

 

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にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

にしけい (西田圭一郎)

1987年富山生。工学修士。商社の開発営業職を辞めて、占いや相術を生業にしています。三児の父。本と旅とポケモンと文章を書くことが好きです。学生気分が抜けません。詳細はこちらから

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